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マルチコスメでポイントメイク:「チークの彩りをまぶたにも」

GISELe / 2021年10月21日 19時30分

メイクは単純発想で

有意義なコスメだけを選び「なんとなく」習慣化していたメイクを再考。色数をおさえたりプロセスを減らしたり。顔のパーツごとに色を変えたりコスメを使い分けたり、複雑になりがちなメイクを単純化。色や質感をそろえて「1つにしぼる」ことを意識すると、計算せずとも全体にまとまりが。



MULTI COSMETICS
【チークの彩りをまぶたにも】

どのパーツにもとけ込み、存在感を発揮する優等生なマルチコスメを活用。しっとりとした質感だから「意表をつく目元の赤」も浮かず、女っぽくなりすぎない。

ブラウス 14,850円/uncrave(オンワード樫山) イヤーカフ 8,800円/Jouete ピアス 1,680円/ROOM(クロス・コミュニケーション デザインラボ)


【USE ITEM】
「指づけ」による濃淡で使う

a.アクアジェム ティント 02 3,080円/スナイデル ビューティ 寒天ベースのみずみずしいテクスチャー。肌や唇にとけ込むようになじむ。ほてったような愛らしい赤。

b.ミネラリスト ラスティング アイライナー サファイア 2,750円/ベアミネラル 植物由来のオイルを配合し、するするとした描き心地を実現。適度なアクセントになる深いネイビーブルー。


【HOW TO MAKE-UP】

① aのティントを、ほお骨の高い位置からななめ上に向かって塗布。ポッと上気したような肌ができたら、まぶたにも同じaのティントをON。

目のキワは避けて目尻のみ指でポンポンと色づけ。目とほおの赤を目立たせるため、リップは指に残った色をつける程度に。

② かわいげと色っぽさをはらんだチークをハズすべく、反対色のブルーライナーbを目尻に効かせて遊び心をひとさじ。


【FOCUS】

ポイントメイクは「埋めない・完璧にしない」

「余白を残すことが、アイメイクをトゥーマッチに見せないコツ。たとえばアイシャドウをまぶた全体に広げるのではなく、目尻にだけ軽くのせたり目のキワは塗らないようにしたり。

肌色を多く残すことで抜けが出て、はっきりした色も新鮮な色もとっぴに見えません」(担当ヘア&メイク 木部明美さん)


≫【前回の記事】ワントーンメイクを見る

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