人工肉産業に食肉最大手の米タイソン・フーズも参入。まずは「代替肉ナゲット」から

GIZMODO / 2019年6月19日 20時0分

190618_nugget Image: The Verge

大手が代替肉を作るって大きな意味があると思う。

本物と変わらないくらい美味しいと言われている代替肉。ベジタリアンやヴィーガン用というイメージがありますが、そんな代替肉産業に、アメリカの食肉最大手であるタイソン・フーズが参入するとThe Vergeが報じました。

同社は、Raised & Rootedというブランドから植物由来のナゲットを発売する予定。現在売り上げを伸ばしているBeyond MeatとImpossible Burgerにとって手強いライバルとなりそうです。

「今日の消費者は、より多くのタンパク質の選択肢を求めています。そのため、肉と植物由来のタンパク質の両方を含む柔軟な食事を望む人たちのために新しい製品を開発しました」

そう語るのはタイソン・フーズのノエル・ホワイトCEO。

「これは肉か植物由来か、ではなく肉と植物由来の、なんです」

ホワイトCEOによると、Raised & Rootedの全ての商品が完全に肉を排除した製品になるわけではなく、牛肉とえんどう豆のタンパク質を組み合わせたバーガーといった、従来より肉の使用量が少ないブランド製品も販売する計画だそうです。

タイソン・フードの代替肉参入は驚くことではありません。というのも、同社は今年の2月に自社で植物由来製品を開発していることを明かしていましたし、かつてはビヨンド・ミートの株式を保有していました。

私は動物愛護に力を入れていた時はベジタリアンだったこともありました。しかし、今は野菜の消費量が多いミートイーターです。定期的にベジタリアンミールを作りますが、その時に高野豆腐や肉の食感が楽しめる大豆由来のプロテイン以外の選択肢があるというのは嬉しいです。それに、代替肉産業が急成長しているからという理由だとしても、食肉大手が植物由来プロテインに乗り出したというのはベジタリアンの食生活を受け入れサポートすることになるので他の食肉企業にも影響を与えてくれそうです。

Raised & Rootedのナゲットは今夏にローンチ予定。代替肉と肉のミックスは今秋だそうです。

ちなみに、Impossible Burgerの人工肉はかなりおいしいみたいですよ。

Source: The Verge

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