女性宇宙飛行士のサリー・ライドと公民権運動活動家のローザ・パークスがバービー人形に

GIZMODO / 2019年8月31日 22時0分

20190829gizmodo_barbie Image: MATTEL

このシリーズの人たちを掘り下げて調べると本当に面白い。

私が子どもの頃のバービーちゃんと言えば、抜群のスタイルとおしゃれな服、血統の良さげな小型犬をアクセサリー代わりに連れ歩く外見主義を具現化するようなオモチャでした。

でも、時代は変わりました。実在する女性をモチーフにした「地に足ついた」インスパイアリング・ウーマン・シリーズを展開していて、メキシコの女性画家フリーダ・カーロ(大好き!)や、女性飛行士のアメリア・イアハート、数学者のキャサリン・ジョンソン(映画『ドリーム』)等がドール化されています。

そんなインスパイアリング・ウーマン・シリーズに、新たな仲間が参加することに。女性宇宙飛行士のサリー・ライドと公民権運動活動家のローザ・パークスです。

We’re adding two courageous women to the #Barbie Inspiring Women Series – Civil Rights activist, Rosa Parks, and the first American woman to fly in space, Sally Ride. Barbie Sally Ride doll: @Target Barbie Rosa Parks doll: @Walmart Or pre-order now: https://t.co/mnRXP0Sro3 pic.twitter.com/hZIdchCV1p

— Barbie (@Barbie) August 26, 2019

マテル社の広報担当者はMashableに次のように語っています。

「サリー・ライドもローザ・パークスも、次世代の少女たちのために、世界をより良いものにしてくれました。人形を作ることを通して彼女たちの功績を称え、少女たちが夢を追いかけるようになってくれればと願っています」

今回の発表にツイッターではポジティブな意見が寄せられています。

ただ、肌の色が明るいトーンになっていることや、実際の人物をモチーフにしているにも関わらず体型が非現実的なことを指摘した否定的なツイートも。

私はローザ・パークスのことをカレッジの歴史の授業で学びましたが、「バスの中で後から乗ってきた白人に座席を譲らなかったから逮捕された」なんてすごい時代ですよね…。こんなことが1955年当時普通だったんだから、今でもアメリカが人種差別問題にセンシティブなのがよくわかります。

そして人種差別への抗議運動の発端になった人物を人形化した時に、肌の色が明るくなっていたら批判されるのも納得です。でも、こういった女性たちをモチーフにするバービーちゃんが出るのは大賛成。私はフリーダ・カーロが好きなので遊びはしないけれど飾りたいですね。彼女のような人生は遠慮したいですが…。

Source: Mashable

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