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太陽生命保険、ミャンマー保険公社に保険システムを寄贈

Global News Asia / 2014年10月11日 21時16分

2014年9月27日、ミャンマー保険公社内で行なわれた目録の贈呈式。

 2014年10月2日、T&D保険グループの太陽生命保険(以下、太陽生命)は、ミャンマーでの保険事業の発展に向けた協力の一環として、今般、ミャンマー保険公社に対し、保険システムを寄贈したと発表した。

 9月27日にミャンマー最大の都市ヤンゴンにおいて、ミャンマー財政省のマウン・マウン・ティン副大臣、ミャンマー保険公社のエー・ミン・ティン総裁、太陽生命の田中勝英社長が出席し、寄贈式を行なった。

 太陽生命では、海外事業戦略の柱の一つとして、今後の経済発展が見込まれるミャンマーにおいて、生命保険事業の普及・発展に寄与し、将来的には保険事業への参入を見据え、日本の生命保険会社で初めて、2012年4月、ヤンゴン市に駐在員事務所を開設。

 これまで、同国での調査・研究活動に加え、独占的なシェアを持つミャンマー保険公社等への様々な協力活動等を実施。最近では、ミャンマー財政省主導の「医療保険プロジェクト」へ日本の生命保険会社として唯一のコンサルタントとして参画、同国での医療保険の設計等に関する助言等も開始した。

 上記取り組みの一環として、今般、同国保険事業の発展に技術面(人材育成を含めたソフト面での協力を含む)で協力すること等を目的に、ミャンマー保険公社に対し、太陽生命で開発した保険システムを寄贈することとした。IT化に伴う抜本的な業務改革、事務効率化を通じ、保険事業の発展をさらに加速できる。

【編集 : YK】

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