【タイ】赤ちゃん頭部発送の米国人に逮捕状

Global News Asia / 2014年11月20日 12時46分

シリラート病院付属博物館、別名「死体博物館」の展示物(資料写真)。

 2014年11月15日に配送業者で発見された赤ちゃんの頭部や人体のホルマリン漬け部位を米国に発送しようとした米国人2人に対して、タイ現地警察は逮捕状を出し、インターポール(国際刑事警察機構)へ協力を要請した。

 11月18日、ただ友人を驚かそうとした、というこの米国人の供述に疑問が生じたのは、国立シリラート病院からの訴えからだった。病院によると、この米国人らが付属の博物館に入場した記録が見つかったというもの。

 また、容疑のかかった米国人が荷物を送ろうとした相手が、過去に浮浪者のドキュメンタリー番組などを制作したメディア会社であり、その映像にやらせがあったことが問題となったという過去がわかった。

 シリラート病院に付属する博物館は、別名「死体博物館」と言われ、タイの重大犯罪を犯した死刑囚のミイラや、奇形児や今回発見された人体のパーツなどを多く展示している。王宮の対岸にあり、観光スポットにもなっている。

 警察で病院から提出された監視ビデオの解析を進めた結果、2人が博物館から赤ちゃんの頭部などを盗んだと断定。逮捕状を取り、指名手配した。カンボジアに出国したと思われる2人は25日に戻ると口約束しているが、容疑が発覚したため、あてにできなくなったことで、出入国管理局やインターポールへの協力も要請した。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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