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京セラ、ベトナム工場の開業式を実施

Global News Asia / 2014年12月22日 18時4分

京セラ・ベトナムの開業式の様子。

 2014年12月17日、京セラは、ベトナムでの生産拠点である京セラ・ベトナム株式会社(以下、KVC)ならびに京セラ・コネクター・プロダクツ・ベトナム株式会社(以下、KCPV)の開業式を、現地にて実施したと発表した。

 京セラグループは、グローバルに拡大する部品需要に対応するため、2011年にベトナムのフンイエン省にある第2タンロン工業団地とハイフォン市のVSIP工業団地に、新たな生産拠点の用地としてそれぞれ20万平方メートルの土地を取得した。

 第2タンロン工業団地の工場では、KVCが2013年8月よりSMD(電子部品用表面実装)パッケージの生産を開始し、KCPVでは2013年11月よりコネクターの生産を開始した。

 一方、ハイフォン市の工場では、京セラ・ドキュメント・テクノロジー・ベトナムが、2012年10月よりプリンター・複写機の生産を開始している。両工場ともに今後の京セラグループの発展を担う中心的な工場にする予定だ。

 京セラの山口社長は工場の開業式のあいさつのなかで、「京セラの経営理念は、全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類・社会の進歩発展に貢献することである。KVC、KCPV両工場の今後の拡大・発展を通じ、従業員の幸福の実現を目指すとともに、フンイエン省、ハイフォン市はもとより、ベトナム国家発展の一助となることができれば、これほどの喜びはありません」と述べた。
【編集 : YK】

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