【タイ】バンコク都内に5か所の歩行者天国を設置=低所得の屋台営業者を支援
Global News Asia / 2015年1月16日 16時55分
2015年1月15日、バンコク都は、バンコク市内の東西南北と中央部に新しく5か所の歩行者天国を設け、低所得の屋台営業者たちの支援にしたい考えを示した。
バンコク都のスクムパン知事は、軍政高官との会談で、以前シーロム通りで開催したショッピング・ストリートの成功ぶりを説明。
これと同様な食べ物や特産物などの屋台を並べた歩行者天国を都内5か所に設けたい考えを示し、原則的に了承を取り付けた。
都知事が示した5か所は、都内北部ラクシー地区ジェーンワタナ5と、中央部では中華街のヤワラート通り、東部バンカピ地区ラムカムヘン通り24、西部バンコクノイ地区バンクンノン通り、そして南部ラップラナ地区ラマ9世橋クルントン地域のいずこかというもの。
この新たなショッピング・ストリートは、毎週金曜または土曜と日曜に開設。食品まもちろん農産物や一村一品製品なども販売される予定。
今回バンコク都が示した歩行者天国の新設される地域は、中華街を除いて、いずれも観光スポットではない。そのため、あくまでもタイ庶民に向けた企画だ。問題は、シーロムでの成功が多分に観光客の多いエリアであったことから、同じような動員ができなかった場合には、出店者も定着しないことになるだろう。
また中華街は、通常でも交通渋滞が酷い地域であり、土日となると車が動かない。やってくる客たちには車で来ないよう徹底しない限り、周辺は違法駐車の車で溢れることにもなるだろう。
こうした現実的な問題点をクリアした上で、継続的に実施される企画として練り上げられたものになるのだろうか。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
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