LCCエアアジア・札幌―バンコク線5月から就航

タイ人にも絶大な人気の北海道。エアアジアが5月から就航を始める。エアバスA330型機で運航する。座席配列は、3-3-3。(エアアジアA330型機)

　2015年2月9日、エアアジアグループのタイ・エアアジアXは、札幌ーバンコク線を2015年5月に運航を始める予定だ。

　関係者によると、札幌ーバンコク線は、毎日1往復・エアバスA330型機で運航する。初便は、5月1日23時10分バンコク発→5月2日7時50分札幌着。5月2日8時55分札幌発→14時10分バンコク着。札幌ーバンコク線は、タイ国際航空がボーイングB777で既に毎日1往復運航しており、座席数が倍増する。

　また3月26日から、成田―バンコク線を毎日2往復に、関西ーバンコク線を週5往復から毎日1往復にフライト数を増やす。

　北海道は、タイ人にも人気の観光地。昨年、公益社団法人北海道観光振興機構と北海道国際観光テーマ地区推進協議会は「タイ語指さし会話集」を作成した。同機構のホームページからPDF版をダウンロードすることができる。

　内容は、タイのお国柄、国民性の解説から始まり、基本会話、交通、宿泊、飲食、買物など観光に必要なタイ語を指さしながら使える便利なもの。温泉の入り方まで解説されている。タイ語がわからないホテルや観光施設、レストランのスタッフが、タイ人観光客とのコミュニケーションを円滑におこなうためのツールとして最適な一冊だ。

【編集 : 高橋大地】