【タイ】多国間共同訓練「コブラゴールド」邦人等輸送訓練に自衛隊が参加
Global News Asia / 2015年2月16日 10時45分
自衛隊C130輸送機。タイ空軍でもC130が使用されており、訓練のため、アメリカや日本にも飛来している。留学生として日本の防衛大学校を卒業し、C130のパイロットとして活躍する士官もいる。(資料写真C130輸送機 統合幕僚監部提供)
2015年2月15日、自衛隊は、タイ軍とアメリカ軍が主催する東南アジア最大の多国間軍事演習「コブラゴールド」で、邦人退避訓練を実施した。
訓練は、震度7程度の地震が発生して都市機能が消滅し、混乱の中で、反政府デモが勃発したとの想定で行われた。
退避するタイに住む日本人らが乗り込んだ車が、陸上自衛隊員に警護されながらタイ東部のリゾート地・パタヤなどから出発し、タイ中部のウタパオ海軍航空基地に到着した。手荷物検査を受けたあと、航空自衛隊のC130H輸送機に搭乗した。
2013年のアルジェリア人質事件の後、在外邦人の陸上での輸送が許可されたため、陸上での退避訓練を初めて海外で行なった。邦人退避訓練は2008年からスタートして、今回で8回目。訓練には、自衛隊員や現地の日本人ら約170人が参加した。
自衛隊のコブラゴールドへの参加は11回目。主催国と日本以外には、シンガポール、インドネシア、韓国、マレーシア、中国、インドも訓練に参加している。
【編集 : 高橋大地】
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