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【ラオス】米の消費で世界2位アセアン各国が2〜8位

Global News Asia / 2015年4月12日 11時0分

竹籠に入れられて供されるカオニャオ(もち米)は手づかみで食べるのがラオス流。パパイヤサラダや豚トロとの相性もバツグン。(そむちゃい吉田 撮影)

 2015年4月11日、旅行情報サイト「トリップアドバイザー」によると、「世界で一日のうちに米を食べる量が多い国」として発表したデータでは、ラオスの2位をはじめ、アセアン各国が以下8位まで並んでいる。

 トリップアドバイザーが今回発表したデータは「世界で一番お米を食べいるのはどこの国?」と題してグラフィックでわかりやすくまとめられたもの。

 その中で10位までのランキングは以下の通りだった。(カッコ内)は1日に食べる量
1 :バングラデシュ(473g)
2 :ラオス(445g)
3 :カンボジア(436g)
4 :ベトナム(398g)
5 :インドネシア(364g)
6 :ミャンマー(345g)
7 :フィリピン(325g)
8 :タイ(306g)
9 :スリランカ(295g)
10:マダガスカル(283g)

 1位のバングラデシュで食べられている量は、コンビニのおにぎり10個以上になるそうだ。

 2位になったラオスで食べられているお米は、タイ米(インディカ種)でもカオニャオと呼ばれるもち米が主流。竹で編んだかごに入れて保管、持ち運びされている。

 蒸し方も日本と違い、湯を丸い壷上の器に、やはり竹製の三角型をした篭を差し入れて、その中で蒸す。タイ米が煮て食べる米であるのと違い、こちらは日本のもち米と似たような製法のため、日本人に取っても食べやすい。

 ラオス人は、このもち米を激辛のパパイヤサラダなどと一緒に、ほぼ毎食、食べているが、元仏領だったことからフランスパンも多く食べられている。

 ちなみに日本は韓国(15位)、中国(17位)よりもさらに少なく、50位で1日あたり119gだった。
【執筆 : そむちゃい吉田】

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