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【ミャンマー】日本の援助で「新タケタ日緬友好の橋」を建設予定

Global News Asia / 2015年5月30日 17時0分

新タケタ橋の建設が計画されているパズンダウン川(竹永ケイシロ 撮影)

 2015年5月30日、「新タケタ日緬友好の橋」の着工式が5月19日午前8時10分に現タケタ橋の傍で行われ、ミャンマー国建設大臣チョウ・ルイン氏、ヤンゴン管区首相ミンスェ氏、在ミャンマー日本国特命全権大使 樋口建史氏が出席した。

 日本政府の無償資金協力による「ヤンゴン市新タケタ橋建設工事」の総事業費は42億3,600万円(日本側42.16億円、ミャンマー国側2千万円)となる。

 ミンガラータウンニュン地区とドーボン地区に架けられている現タケタ橋は1967年にカナダ政府により建設されたもので、50年の時を経て著しい老朽化が進んでいる。

 経済発展著しいヤンゴン市では車の輸入規制緩和もあり、交通渋滞が社会問題となっているが、現在の橋は車線が2車線で実際の交通量に到底追いついていないことから、今回のプロジェクト発足の運びとなった。

 新タケタ橋は4車線で橋長253メートル。この橋が完成すれば、日本企業も多く参入するティラワ工業団地やティラワ港とヤンゴン市中心の物流・交通が改善され、ヤンゴン市で働く人たちのベッドタウンである南ダゴン地区、タケタ地区、タンリン地区の発展も期待される。

 完成は2018年2月の予定。施工は、東急建設、東洋建設、IHIインフラ建設が行なう。
【執筆 : 竹永ケイシロ】

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