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【タイ】中国ジャロン自然保護区にタンチョウ鶴を見に行くツアーが人気

Global News Asia / 2015年7月2日 22時1分

身近でタンチョウ鶴を見ることが出来て、タイ人旅行者も大満足(2015年7月2日午前撮影)

 2015年7月2日、観光王国のタイでは、多くの観光客が世界各国から連日訪れている。中でも一番多いのは中国からの旅行者で、マナー問題など解決しなくてはならない課題は山積しているが、タイにとっては最重要国の一つだ。

 多くの旅行者を送りだしている、中国からの要請に応えるかたちで、相互観光として中国に出かけるタイ人も増えてきた。

 南国タイには、生息していない鶴を見ようと黒竜江省チチハルのジャロン自然保護区への観光も好評だ。

 1日数回、保護しているタンチョウ鶴の飛立つ姿を近くで見ることが出来る。今年は異常気象の影響で、トンボが異常発生、地元で長年ガイドをしている金さんも、こんな事は初めてと驚く。

 ハルビン国際旅行社・伊平さんは「PM2.5は、チチハルにはありません。大自然の環境に配慮しています。ぜひ、ゆっくりタンチョウ鶴を鑑賞してください」と話す。

 日本から、黒竜江省チチハルのジャロン自然保護区に行くには、名古屋、大阪、新潟から直行便で、ハルビンに行き、ハルビンから新幹線でチチハル駅まで約1時間(2015年8月8日開通予定)、チチハル駅から車で約40分。この他にも、北京や上海から、チチハル空港へ向かうルートもあるが便数が少ない。
【編集 : TY】

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