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【ラオス】中国人市場で食べる、本格的牛肉麺

Global News Asia / 2015年7月16日 17時0分

さっぱりとした味わいで、きしめんのように平たい麺が特徴だった。(高田胤臣 撮影)

 2015年7月16日、ラオスの首都ビエンチャンは、ほかの東南アジア諸国同様に景気がよく、新しい建物が続々と建設されている。その建築に携わるのはほとんどが中国企業だ。市内で走る車の多くも中国車であり、中国の影響を強く受けていることがうかがい知れる。

 ラオスが中国に隣接していることもあって、ラオス国内では中国人が多く見受けられる。首都ビエンチャンでは中国人だけで形成されるコミュニティーも多く、中国市場などと呼ばれる地域もいくつかある。

 そんな中、ビエンチャン市街から見て空港寄りにある三江市場(サンジャン市場)は新中国市場と呼ばれる新興の商業エリアになっている。携帯電話や雑貨、家電などが売られている市場で、2008年の四川大地震のあとにその地域で職を失った人のために形成されたと説明してくれるラオス人もいた。

 ここではラオス語はほとんど通じない。その分、飲食店などは本物の中華料理が楽しめる。表記は漢字なのでなんとか読み取れば注文は問題ないだろう。中でも麺類は材料が棚に並んでいるので、屋台風の店で指さし注文すれば簡単に頼める。

 今回この市場で食べたのは牛肉麺であった。やや薄味な印象はあったが、麺がきしめんのような平たいもので、つるつるした食感はよかった。

 土産物を探すついでに訪れてみるといいだろう。市内中心から車で約10分ほどの距離にある。

【執筆 : 高田胤臣】

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