【ラオス】公立校で第2外国語として日本語の授業がスタート
Global News Asia / 2015年9月17日 17時0分
2015年9月17日、ラオスの首都ビエンチャンの公立校で、第2外国語としての日本語が正式にカリキュラムに取り入れられた。去る11日にはその1回目の授業が行われた。
日本語の授業が始まったのは、観光名所でもある凱旋門(パトゥーサイ)の目の前にあるビエンチャン・セカンダリー・スクールで、日本では中学、高校にあたる。
タイではすでに第2外国語教育のカリキュラムとして、日本語は多くの高校で取り入れられ、受講生徒も多い。そうした現状を見た教育関係者らによって、ラオスでも日本語教育を取り入れるべきとして、一年前から準備が進められて来た。
長年に渡って同校の敷地内で、日本語の講座を開いている「てっちゃんネット・トレーニング・センター」が、日本語カリキュラムの策定など協力を要請され、教員の養成も手がけた。
また、教科書は国際協力基金の支援で発行され、タイでも使われているものを、同センターが協会の許可のもとでラオス語に翻訳した。
初年度は同センターが全面サポートした上で、1年生1クラスから始め、ラオス国立大学日本語学科も協力する予定。
今回の取組みは、国内教育関係者も注目しており、今後、日本語教育を導入する学校は間違いなく増えるだろうと予想されている。
協力:てっちゃんネット・トレーニングセンター
【執筆 : そむちゃい吉田】
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