【タイ】タイの伝統的なハーバルサウナ

Global News Asia / 2015年10月26日 10時0分

「ファイナルランド」を訪れる地元のタイ人女性たち。タイ人女性らは昔から愛用していたので、新しいきれいな施設に特に満足しているようだ。(高田胤臣 撮影)

 2015年10月26日、タイには昔から伝統的民間療法があり、タイ古式マッサージやハーブなどを使った漢方薬に似た薬などが用いられている。バンコクの総合病院などでも西洋医学に混じって、タイ伝統療法で治療をする医師もいる。

 昨今のタイは女性観光客のためにハーブを使ったマッサージやスパが人気になっており、タイ産のハーブが注目を浴びている。その中で効果などが見直されているのがハーバルサウナだ。

 タイのハーバルサウナもまたタイ民間医療で、元来は出産後の女性が個人宅などで蚊帳のようなテントを使った簡易サウナ室で利用していたものだとされる。そのため、地域によって運用方法やハーブの種類は違っている。

 タイのハーバルサウナの効能はハーブによって変わってくるが、概ね体を温めることで調子を整え、自然と免疫力を高める効果が期待できる。また、ハーブの湯気を吸い込むので、温度で毛穴を開きながら老廃物の排出を促し、内臓や神経などにも効果があるとされる。

 タイのハーバルサウナはバンコクのスパなどでも体験できる。また、今月からタイ北部のチェンマイ県チェンダオ郡にある日本人経営の宿泊施設「ファイナルランド」でもハーバルサウナが稼働している。日本人でも安心して入れる管理をしている中、現在は地元のタイ人女性に人気になっている。

 この「ファイナルランド」のハーバルサウナではレモングラスやユーカリ、コブミカン、ウコン、生姜など、現地で採れるフレッシュハーブを使用している。効果は様々あるが、管理人によると「自分は喘息なのですが、呼吸器系がすごく楽になります」という。

 サウナ室室内は45℃程度に保たれ、ゆっくりと体が癒されていくことを実感できる。タイならではのハーバルサウナは一度は試してほしい。
【執筆 : 高田胤臣】

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