【タイ】ペチャブン県の避暑地にタイ人観光客殺到で大渋滞

Global News Asia / 2015年10月27日 14時0分

雨季明け直前の大混雑で渋滞するペンチャブン県プーカオバークの山道。周辺にはモン族のキャベツ畑が多い。(Nishizawa氏 提供)

 2015年10月27日、雨季も間もなく明けるタイだが、先々週あたりから乾季を待ちきれない国内観光客がタイ中部ペチャブン県の避暑地に殺到している。その為、狭い山道が大渋滞になったという。

 タイの雨季は、通常オークパンサー(出安吾)の頃に明けると言われている。今年は10月27日なのでそろそろ雨季も終わると予想されている。

 そうした中で、乾季を待ちきれないタイ人たちが、タイの避暑地に殺到している。特に先週末は金曜日が祭日であった為に、今シーズン最高の人手となり、山頂付近は大渋滞となった。

 タイ中部でも最北に位置するペチャブン県の山プーカオバーク。最北であるとともに東北部との境となる山脈にあるプーカオバークは、その昔、共産ゲリラが立てこもった場所として知られて来た。

 当時の政府は、ゲリラ対策として北部にいたモン族の移住入植を促進。現在でも6000を超える人々が暮らしている。主にはキャベツなどを生産する農家として生計を立てて来た。

 周辺は国立公園にも指定され、土地の取引は自由に出来ない事になっている。しかし、近年リゾート会社が入り込み違法に取得した土地にリゾートホテルなどを建設。モン族の中にもリゾート経営に乗り出すものも現れている。

 現在、政府は違法な業者には立ち退きを求めるとともに、モン族の居住区については、耕作地との区画割を新たに制定する作業を進めている。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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