【タイ】LCC専用空港になっているドンムアン国際空港は中国人観光客が大騒ぎ

Global News Asia / 2015年11月23日 17時0分

バンコク市内の免税店で購入した品物を受け取る長蛇の列。友人らが並んでいるのをさらに外巻きに待っているので大混雑となっていた。(高田胤臣 撮影)

 2015年11月23日、バンコクは国際空港が2カ所あり、かつてメイン空港だったドンムアン国際空港は現在、エアアジアなどのローコストキャリア(LCC)が発着する空港になっている。

 LCCはタイ国内だけでなく、近隣諸国へのフライトも多数あり、タイから中国各地への便も多い。そのため、中国人観光客も多く、早朝から深夜まで空港内はたくさんの中国人で埋め尽くされる。

 タイは人気の観光国で、年間2400万人前後がタイを訪れる。日本を始め、いくつかの国は100万人を超える観光客が訪れるが、中国ははるかに多い400万人レベルになる。タイにとって中国人は無視できない上客ではある。

 しかし、昨今のタイでは中国人観光客のマナーの悪さが批判されている。ドンムアン空港での行動にもタイ人の旅行者や空港職員、外国人観光客も呆れかえった顔を見せていた。

 タイの空港はイミグレーションの担当官の数が少なく、常時長蛇の列になる傾向にある。タイでは小さな子どもを連れた出国者は優先レーンを使うこともできるのだが、中国人の大人だけのグループが優先レーンに入り込み空港職員と揉めていたり、並んでいる最中に前後の人の迷惑も考えず体操を始めたりする。手荷物検査では液体の入ったペットボトルや水筒を持ち込もうとし、注意されるとわざと小物を入れるトレーに液体を捨てていた。

 さらに飲食店周辺の通路を塞ぐように座り込んだり立ち話をしており、ほかの利用客は一様にうんざりした顔を見せていた。

 飲食店の店員は「ここで食べていってくれるのならばまだ諦めがつきますが、大半はなにも買わないでただ座り込んでいるだけですからね、正直迷惑ではあります」と苦笑いだった。

【執筆 : 高田胤臣】

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