【ミャンマー】世界3大仏教遺跡がある、ミャンマーのバガン
Global News Asia / 2016年2月3日 11時0分
2016年2月3日、ミャンマーの首都ネピドーから直線で200km離れたバガンは、インドネシアの「ボロブドゥール」、カンボジアの「アンコールワット」と並ぶ世界3大仏教遺跡だ。11~13世紀にミャンマー初の王朝はここにあり、そのころに数千のパゴダや寺院が建設された。今でもその遺跡群が大量に残っており、世界中から観光客が訪れている。
バガンに残っている遺跡は現在およそ2000カ所と言われている。1975年に発生した地震などでだいぶ崩壊してしまい、しかもそれを防ぐために修復時に鉄骨を入れたりなど現代建築技術を取り入れてしまったため、世界遺産登録は却下されている。
広大な土地に遺跡が点在しており、高い寺院に登って眺めると平野に悠然と存在する姿を見ることができる。夕方にはサンセットで美しく浮かび上がるし、明け方は気球で古い寺院が現代においても威厳を持って建っている様子が伺える。
世界的に有名な観光地なので、宿泊施設も充実している。中には日系資本の「バガン・ティリピセヤ・サンクチュアリ・リゾート」もあり、日本語対応はばっちりである。
ホテルなどでガイドも雇えるので、ミャンマー人ガイドの寺院の案内を聞きながら歴史に浸ることができる。今のところまだまだ大きく観光地化はしていないので、自然の姿が見られる。早めに行ってみたい場所である。
【執筆 : 高田胤臣】
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