ベトナムとインド人向けマルチビザ緩和で5年から10年へ 有効期間10年は日本初
Global News Asia / 2016年2月6日 9時0分
2016年2月6日、岸田文雄外務大臣は、2月2日午前の会見冒頭で、「訪日外国人のさらなる増加を目指し、2月15日からベトナムおよびインド各国民の商用目的の方、そして文化人、知識人に対する数次ビザの有効期間を最長5年から最長10年に伸長するなど、ビザ緩和措置を開始いたします。最長10年有効のビザを我が国が導入するのはこれが初めてです。これによりまして、ベトナムおよびインドとのビジネス面での利便性の向上に加え、リピーターの増加による観光立国推進への貢献も期待しております」とベトナムとインド人の商用目的、文化人や知識人向けの短期数次(マルチ)ビザを5年から10年へ延長することを表明した。
訪日外国人の数が、昨年1973万人を記録するなど大幅に増加したが、今回のビザ緩和は、今後さらに訪日人数が増えると予想される両国からの訪日者を増やす狙いがある。
このビザは、初回は商用や学術目的に限られるが、2回目からは、観光や知人訪問などでも利用できるものでリピーター増加効果が期待される。
【執筆 : 我妻伊都】
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