【タイ】旅行代理店勤務者に向けたスペシャリスト検定制度を実施一タイ国政府観光庁

不二家のペコちゃんのような笑顔で話す、タイ国政府観光庁パッタラアノン・ナチェンマイ東京事務所長(2016年5月16日、タイ大使館で開かれた『クロスオーバーナイト(CROSSOVER NIGHT)』で撮影)

　2016年6月20日、タイ国政府観光庁は、2020年までに訪タイする日本人観光客を200万人に増やすことを目指している。WEB上での「タイランド・スペシャリスト検定」が人気化している。

　「タイランド・スペシャリスト検定」は、日本国内の旅行代理店勤務者に向けた、タイ国の観光に関する幅広い知識を習得・確認できる、WEB上での検定システム。受験料は、無料。

　特典として、終了テストでの最高得点者をタイへ招待する。検定は2016年12月31日まで。

タイランド スペシャリスト検定ウェブサイト
http://parts.arukikata.com/ksv-thai/

　また、タイ国政府観光庁は「若い女性たち、健康や美容、そしてスポーツに関心のある人々へ向けたプロモーションを行っています。キーワードとして「おいしい。おもしろい。お得。」の三つをテーマを訴求していきたいと考えています。日本の若い人達、女性、スポーツ愛好家の人達がただタイに遊び来るというのではなく、タイで何を経験するか、その経験を通してリピーターになってもらえるような企画を進めます」と話している。
【編集 : 高橋大地】