【フィリピン】麻薬撲滅作戦2,000人以上を射殺、アメリカとの関係継続を表明
Global News Asia / 2016年9月14日 10時0分
2016年9月13日、フィリピン・ドゥテルテ大統領は、麻薬撲滅作戦で多くの犯罪者を射殺していることで、国連やアメリカのオバマ大統領が非難していることに対して、強気の発言を繰り返している。
フィリピンとアメリカとの首脳会談が中止になったり、テロ対策の支援のために、アメリカ軍がフィリピン南部をパトロールしていることに対して「撤退するべきだ」と、ドゥテルテ大統領が発言したことについて、言葉足らずだったとフィリピン政府報道官は釈明している。
報道官は「過激派組織による誘拐など、アメリカ兵の安全に注意を促したもの」と述べ、アメリカ軍の撤退を求めたものではないことを強調している。また、ヤサイ外務大臣は「アメリカとの緊密な関係に変化はない」と述べている。
一部の地元メディアの報道では、麻薬撲滅作戦で2,000人以上の犯罪者が射殺されていると伝えている。フィリピンでは、麻薬が、司法や警察、政治家にも深く浸透しており、汚職の温床にもなっている、大胆な麻薬撲滅作戦しかフィリピンの窮地を救う方法は現実的には無い。ドゥテルテ大統領は、清貧の政治家として強いリーダーシップがあり、国民からの支持も高く、麻薬撲滅作戦終了後の経済発展を期待する国民が多い。
【編集 : 高橋大地】
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