【タイ】日本で訃報を知ったタイ人パイロットが感動した売店女性の心温まる対応
Global News Asia / 2016年10月17日 14時0分
2016年10月17日、エアーアジアのあるパイロットがFacebookに投稿した成田空港での出来事が話題となっている。
タイエアアジアエックスのパイロット、パット・パナチェットさんは13日夜、バンコクから日本の成田に到着して国父プミポン国王の訃報を知った。そして、会社より復路では喪章を付けて搭乗せよとの通達を受けた。彼と乗務員たちは翌朝、宿泊先の成田市内で黒い布を買い求めた。
入った店には日本語しかできない女性店員がいた。黒い布を1メートル欲しいと伝えようと、身振り手振りで伝えるが、やはり要領を得ない。しかし、王様の画像を見せてみると、女性はすぐに彼の欲しいものを察してくれた。そして、ソーリー、ソーリーと10回は言っただろうかと彼は綴る。
「彼女は、わたしたちに起こった不幸な出来事をすぐに理解してくれて、弔意をソーリーという唯一の英語で伝えようと、何度も何度も口にした。そして涙を流した。」という。
パイロットと他の乗務員たちは、おかげで搭乗時には喪章をつけて乗り込むことができた。
パットさんは、日本人が自分たちの国王を知っており、そして今何が起きているのかを理解した上に、一緒に涙を流してれた日本人にこの上なく感動し、感謝しているという。そして、この話題はあっという間に4千件以上もシェアされ、タイ字紙でも報じられるに至った。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
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