フィリピン麻薬撲滅作戦、ドゥテルテ大統領の指示が反映されー最大の効果
Global News Asia / 2017年1月5日 17時0分
2017年1月5日、現地メディアによると、フィリピン国家捜査局(NBI)は、今年も麻薬撲滅作戦を大規模に実施する。
昨年末は、4カ月の内偵捜査を行い覚醒剤890キログラムを押収(末端価格1億2000万米ドル・約142億円)、フィリピンでは最大の押収量になった。中国の犯罪組織が製造・密売しており、3人の中国人と手下の7人のフィリピン人が逮捕された。
ドゥテルテ大統領の麻薬撲滅の本気度はかなり浸透しており、自首してくる人からの情報提供も増えている。これまでに麻薬撲滅作戦では7,000人が射殺されており、1万人を超えるのではないかと見られている。
ドゥテルテ大統領の実行力に対する評価は高く、ドラスティックな改革が必要なフィリピンでは、国民からの指示が高く、韓国の大統領とは対照的。犯罪組織が、ドゥテルテ大統領の暗殺を目論んでいるとの情報もある、強いリーダーシップのある、初大統領のドゥテルテ氏への信頼は揺るぎがない。
【編集 : LK】
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