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フィリピンの有機栽培を推進「オーガニック・オスメニア2020」ノアが支援

Global News Asia / 2017年8月25日 18時45分

左からセス・フレデリック・ハラショス下院議員、泉忠司氏、シンシア・ヴィラー上院議員。

 2017年8月22日、ドゥテルテ大統領の故郷があるミンダナオ島北西部のザンボアンガ・デル・ノルテ州セルジオ・オスメニアで「オーガニック・オスメニア2020」(この地域の農作物を2020年までに、全て有機栽培するためのスタートイベント)が開催された。

 農業食料委員会議長のシンシア・ヴィラー上院議員、セス・フレデリック・ハラショス下院議員をはじめ、8地区の市長、観光省・農林水産省・国土交通省・労働省・TESDA(フィリピンにおける専門教育と技術向上推進機関)の政府高官や、ノア・ソーシャル・イノベーション・ファウンデーションの代表団、そして日本からは泉忠司氏が参加。集まった、700名の有機栽培の農民(39地域)とともに、農薬を使用しない有機栽培の意義について話し合い、この活動を広く推し進めていく重要性をアピールした。

 ノア・ソーシャル・イノベーション・ファウンデーションから有機農業支援のため農機具が贈られた他、農家とスーパーマーケット・レストラン・消費者を結ぶ画期的なアプリ「グロウカート」の開発に着手することや、ブロックチェーン技術やノアコインのウォレットを用いて農民たちの経済活動の支援を行うことが、ノア・ソーシャル・イノベーション・ファウンデーションの技術開発を請け負うアーク・システムズ・テクノロジー・ホールディングス社COO(最高執行責任者)のマーク・マラレイ氏から発表され、会場では大きな拍手と喝采が湧き起こった。

 そしてステージ上で、ノア・ソーシャル・イノベーション・ファウンデーションが「グロウカート」の開発・提供を行い、その運営をアーク・システムズ・テクノロジー・ホールディングス社が行うことで「オーガニック・オスメニア2020」をサポートするという協定書の調印式が執り行われた。

 ノア・ソーシャル・イノベーション・ファウンデーションの代表団と泉忠司氏は、セス・フレデリック・ハラショス下院議員や市長らによる前夜祭にも招待され、フィリピンの農業問題や、今後の農民支援について議論を交わし絆を深めた。
【編集 : AS】

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