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【タイ】11月からビーチを罰則付きで禁煙化へ

Global News Asia / 2017年10月26日 9時15分

人気のパタヤビーチでは取り締まりも厳しくなると予想される。(写真家 太田亨氏提供)

 2017年11月1日から、タイ政府は国内の有名ビーチの全面禁煙化を実施する。違反者には罰金10万バーツ(約30万円)または懲役1年が課される厳しいもの。

 タイの各ビーチでは、これまで観光地のビーチでの喫煙で2.5キロメートル内にで6万本の吸い殻が回収される(プーケット島パトンビーチの事例)など、対応に苦慮してきた。

 タイ政府は、まず有名観光地のビーチから禁煙を適応する考えだ。対象となるビーチは以下の通り

・パタヤ(チョンブリー県)
・ヂョムティエン(チョンブリー県)
・バンセーン(チョンブリー県)
・パトン(プーケット県)
・チャアム(ペチャブリー県)
・カオタキアッブ(プチュアッブキーリカーン県)
・ボプット(サムイ島)他5ヶ所

 タイ政府は、最終的には国内の全ビーチを禁煙にする考え。法令施行直後は取り締まりも厳しくなるので、愛煙家は年末年始にかけての観光シーズンは十分に注意する必要がある。

【翻訳/編集 : Tawan】

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