「もっと楽しいフィリピン」警察ボランティア日本語通訳・スリや泥棒被害者の力強い味方に
Global News Asia / 2018年1月8日 19時30分
2017年1月8日、スリや泥棒の被害に遭うケースが多い海外旅行、旅行保険に加入していても保険の適用を受けるためには、その国の警察署に被害届を出す必要がある。日本語が通じる警察署は少なく、英語でも状況を説明し理解してもらうのには難儀することも多い。
フィリピンの地方警察署で、ボランティア日本語通訳として活躍するセシルさんは、日本での滞在10年、犯罪被害に遭った日本人旅行者と、取り調べ警察官との仲介を週3回ほど行っている。
普段は警察署内で、軽食や飲み物・スナックを販売する売店の店長だ。小さな売店だが、売り上げは1日1500ペソ(約3500円)。店長に就任して2年。様々な被害者の話を聞いてきた。
セシルさんは「初めてフィリピンを旅行する人はもちろん、海外旅行に慣れた人でも、ちょっとした隙に、被害に遭うことがあります。高額なスマートフォンや、財布、アクセサリーなど。また、夜間や人通りの少ない場所で強盗に遭遇することも日本に比べると多いです。注意して行動してください」と話す。
この日スリ被害に遭った日本人旅行者は「ショッピングセンターで、購入したばかりの高額なネックレスを盗まれました。鞄の中にしまっていたのですが、今考えると、購入する時からつけられていたのかもしれません。どのタイミングで、やられたのか見当がつきません。注意が足りませんでした」と嘆いていた。
「もっと楽しいフィリピン」をキャッチフレーズに、日本からの旅行者が増えている南国フィリピン、親切な人も多く、こうした地方警察のボランティア日本語通訳者も、フィリピンに親しみを持つ日本人増に貢献している。
【編集 : DR】
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