クラーク空港・日本からフィリピンへの直行便就航、マニラ・セブに続き3番目
Global News Asia / 2018年4月29日 9時15分
2018年4月29日、日本からの観光客がドンドン増えているフィリピン。この春、ジェットスター・アジア航空(本社・シンガポール)が、関西(大阪)- クラーク - シンガポール線(週3往復)を開設し、関西ークラーク間のダイレクトフライトがスタートした。
ルソン島北部、マニラから約100キロに位置するクラークは、経済特別区として日本企業も約50社進出しており多くの工場がある。日本の支援で、マニラ-クラーク‐スービック間の鉄道建設なども計画されている。温泉リゾートなどの観光コンテンツも豊富な地域だ。マニラ空港の離発着枠が飽和状態で、拠点ハブ空港としてクラーク空港の拡張工事が急ピッチで進められている。
空港ターミナルビルの入り口は1カ所(国際線・国内線)で、航空券(予約控え)とパスポート(ID)がチェックされる。ボディチェックと荷物検査が行われ、チェツクインカウンターロビーへ。ジェットスター・アジア航空の場合は、チェツクインカウンターに並ぶ前に、機内持ち込み荷物の目視による検査を受ける。チェツクインが終わると、空港使用料カウンターで600ペソ(1,260円)支払い、出国手続へ(パスポート・搭乗券・指紋・顔認証カメラのチェック)、再度ボディチェックと手荷物検査へ。航空会社の出国手続き完了確認カウンターに進む。ここまでの所要時間は30~60分程度と、マニラ空港に比べ半分くらいの時間で済む。出発ゲートは2階建てになっており、出発ロビー(2F)の天井は高く開放感がある。
国際線出発ロビーでのペットボトル(水)は、25ペソ(53円)からと良心的な価格だ。また、空港ターミナルビルには、旅行者本人しか入れないため、セキュリティは高い。出迎え者は、空港ターミナルビルの外に待機待合室があり、到着モニターを見て到着出口に向かう方式だ。
【編集 : LampangY】
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