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【もっと楽しいフィリピン】ドゥテルテ大統領からの日本への感謝を、新観光大臣が伝える

Global News Asia / 2018年6月29日 9時15分

フィリピンビジネスミッションの様子、挨拶するベルナデット・ロムロ・プヤット フィリピン観光大臣(ザ・リッツ・カールトン東京・六本木で、2018年6月25日撮影)

 2018年6月25日、フィリピン観光省は、東京・六本木のザ・リッツ・カールトンで、フィリピンビジネスミッションを開催した。

 レセプションの中で、新たに観光大臣に就任し初来日したベルナデット・ロムロ・プヤット氏は「フィリピンビジネスミッションの『もっと楽しいフィリピン』に皆様をお迎えできましたこと、非常に光栄に存じます。まず始めに、日本がフィリピンにとっての4番目に大きな観光市場となったことに対しまして、皆様の多大なるお力添えに感謝を申し上げます。昨年フィリピンを訪れていただきました584,180人の日本人観光客の皆様に、大統領、ロドリゴ・ドゥテルテに代わりまして感謝の意を表します。

 日本とフィリピンの旅行観光業界に携わる素晴らしい方々が集まるこの場にいられることを大変光栄に思います。私は現在、観光大臣に就任して一カ月弱でございまして、今回が就任後、海外で開催される初の観光イベントとなります。ですから、今夜、私はある意味新参者であると言えましょう。

 今晩、私たちのレセプションホールは『パヒヤス』と呼ばれる、フィリピンの最も大切な収穫祭で使用される伝統的な装飾品で彩られています。このお祭りは農民の守護聖人、聖イシドロに敬意を表して行われます。お祭りの期間中、ケソンのルクバンという土地の家々は果物、野菜、手工芸品、キピングなどで飾られ、その光景は今夜この会場に花を添えているカラフルな「アランヤス」やシャンデリアに似ています。これらの装飾は、豊かで潤沢な実りを祈願したものです。

 本日のフィリピンビジネスミッションはこの収穫祭と似ています。 12年もの間、たくさんの可能性を秘めた『ツーリズムパートナーシップ』のタネがこのビジネスミッションに植えられてきました。そして私たちは、毎年、そのたくさんの成果、つまり「実り」を祝うために、ここに集うのです。

 今年はさらに感謝したいことがたくさんございます。

・今年の4月に日本の観光客が9%伸び(230,199人)、成長の勢いは安定しています。

・オンライン予約サイトスカイスキャナーによると、今年のゴールデンウィーク休暇において、検索されたフライト数の増加率でフィリピンが107%増と報告しています。

・海外留学生協会(JAOS)によると、フィリピンは日本人留学生の留学渡航先で5番目となっており、その上位5カ国のうち、フィリピンはアジア圏で唯一ランクインしています。さらに母国語が英語でない唯一の国でもあります。

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