ミャンマー代表監督、完封負けでも「日本に学ぶことができ満足」 ファンは2失点を評価
Global News Asia / 2019年9月14日 9時15分
2019年9月10日、ミャンマーの最大都市のヤンゴンのトゥワンナ・スタジアムで2020年のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選(兼2023アジアカップ予選)のミャンマー代表対日本代表戦で、日本はミャンマーを2対0で下した。試合後の記者会見でミャンマー代表のミオドラグ・ラドゥロビッチ監督は「日本チームがプロの戦略と能力を持っていた」と日本を称えたうえで、「大きな学びがあったので満足できる結果だ」と話した。
記者会見では、ラドゥロビッチ監督は敗戦の理由について「日本の選手は本当にプロだったが、ミャンマーチームはまだアマチュアだ」と指摘した。監督が例に挙げたのは雨対策についてだった。「日本選手は全員が雨用のソックスを履いていたが、ミャンマー選手はわずか4人だけが用意していた」として、日本代表はアウェイにもかかわらず、ミャンマーの天候を事前に分析して準備を進めていたことを指摘。ミャンマーもそうした細かい点にも気を配れることになることが必要だと熱弁をふるった。
ミャンマーの直近のFIFAランキングは135位と、日本の27位と比べ大きな差がある。ミャンマー人ファンからも「2点の失点で済んだのは予想外の健闘」という評価が多かった。ラドゥロビッチ監督はこうした現状を踏まえ「スズキカップに向け実りのある試合だった」と総括した。
【取材・執筆 : リンニャントゥン】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
10人の日本から無得点、中国代表の無策ぶりに母国落胆「値段交渉するおばさんの方が積極的だ」
THE ANSWER / 2024年4月18日 9時33分
-
プロ化を急がせた40年前の屈辱 “守備戦術”の限界、歴史的敗戦から振り返る五輪予選【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月15日 17時30分
-
日本戦を控えるU-23韓国代表が五輪に懸ける訳 母国記者は「出場51:敗退49」とアジア杯予想【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月6日 6時50分
-
「ミスが結果に表れた」U-23日本代表はU-23マリ代表に力負け…パリ五輪最終予選前に不安な結果、大岩剛監督が語る課題は「迷いや躊躇が一番良くない」
超ワールドサッカー / 2024年3月23日 9時55分
-
日本代表から「無敵のオーラ」消滅なぜ? 英記者が指摘、W杯アジア予選で求められるもの【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年3月22日 19時20分
ランキング
-
1ロシア軍の死者5万人超 英BBCなど独自調査で確認 ウクライナ侵攻後
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月17日 21時13分
-
2「イスラエルに300発撃って戦果はほぼゼロ」をイランは想定していたか──大空爆の3つの理由
ニューズウィーク日本版 / 2024年4月17日 19時30分
-
3ロシアがウクライナ各地に大規模攻撃…ウクライナ軍 北部の町では15人死亡
日テレNEWS NNN / 2024年4月17日 20時52分
-
4ヒズボラ、イスラエル北部にミサイル攻撃 前日の報復
ロイター / 2024年4月18日 7時31分
-
5グーグル従業員9人を逮捕=イスラエルへのサービス提供に抗議―米
時事通信 / 2024年4月18日 8時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください