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次期韓国大統領は、恨にこだわらない経済界から出すべきでは

Global News Asia / 2019年10月26日 19時30分

韓国の国旗

 2019年10月25日、日本の東京モーターショーに、韓国自動車産業協会のチョン・マンギ会長が出席した。その席で、日本自動車工業会の豊田章男会長と、両国の協力強化について話し合ったことが、メディアで報じられている。

 「両国の民間レベルでもビジネス関係をさらに強化していかねばならない」とチョン会長が語ると、「両国の政治状況とは関係なく経済関係を発展させていくことが重要」と豊田会長が応じた。

 日韓の自動車貿易額が、部品を含め年30億ドル(約3260億円)になる。「日韓間の貿易をを拡大することが重要だ」とチョン会長は続けた。豊田会長は「両国間の部品貿易を含めて、自動車産業の貿易が円滑になることは重要だ」と述べた。日韓間で、政府間の軋轢に惑わされることなく自由貿易が活性化しなければならないことを確認した。

 昨年の両国間の自動車貿易額のうち、日本から韓国への輸出が22億3000万ドルだったのに対して、韓国から日本の輸出は9億4000万ドル。韓国は約13億ドルの貿易赤字を出している。

 しかし、経済人は、利益を追求しなければならない。朝鮮王朝時代からの日本の振る舞いについて謝罪を求めることもない。逆に、その恨感情に振り回されることなく、ただ数字だけを求める。自国にとってなにがメリットであり、デメリットかをドライに精査する。

 韓国の政治家は、国家繁栄をうたいながら、恨感情に左右され続ける。どうだろう、経済から経済重視の大統領を派遣しては。さすれば、感情抜きに日本は、ビジネスライクに付き合うことができるのだが。

【編集 : KL】

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