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市職員クリスマスパーティ中止で、予算を生活困窮者救済にシフトーフィリピン・セブ市

Global News Asia / 2020年10月26日 13時30分

セブ市役所

 2020年10月25日、フィリピンのエドガルド・ラベラ セブ市長は、中止になったセブ市役所の職員クリスマスパーティ開催予算400万ペソ(約865万円)を、生活困窮者へのクリスマスプレゼントに使用すると発表した。

 クリスマスプレゼントは、セブ市内に居住する生活困窮者、スラムや路上で暮らす人々、3輪車やバイクタクシーのドライバーに生活費需品を配布する。

 また、11月1日から12月31日まで新型コロナウィルス感染確認者が発生しなかったバランガイ(町内)に、10万ペソ(約21万6千円)を寄付すると発表した。

 セブ市では、毎年1月の第三日曜日に、シヌログ・フェスティバルが開かれており、新型コロナウィルス感染を封じ込め例年通り開催したい考えだ。
【編集 : Eula Casinillo】

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