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【タイ】プレー県ワンチン郡サローイ地区行政機構に送迎用トラックバスを支援ー在チェンマイ日本総領事館

Global News Asia / 2020年10月28日 6時0分

在チェンマイ日本国総領事館は、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「プレー県ワンチン郡サローイ地区における子どもと高齢者のための送迎車両整備計画」の引渡式典を行った。

 2020年10月27日、在チェンマイ日本総領事館は、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「プレー県ワンチン郡サローイ地区における子どもと高齢者のための送迎車両整備計画」の引渡式典を行った。松本洋総領事、ソムワン・プアンバーンポー プレー県知事、プワン・フアンフー サローイ地区行政機構長らが出席した。

 サローイ地区はプレー市内から約100キロ離れた県最南端にあるワンチン郡に位置し、ランパーン、スコータイと県境を接しており、管轄エリアの約60%が山岳地。サローイ地区行政機構は送迎車両を所有していないため、敷地内にある保育園の子どもたちの約9割が、保護者となっている祖父母などによる自家用バイクまたは乗り合いバイクの運転で通園しており、ヘルメットの未着装、大人数での乗合なども含めて、非常に危険な状態での通園を余儀なくされていた。

 また同機構は、高齢者が家に引きこもることを防ぐために月2回高齢者学校を開催し、校外活動も活発に行っているが、交通手段がないため参加できない高齢者も多く、安全で効率的な送迎を可能とする送迎車両の整備が喫緊の課題となっていた。

 こうした状況を受けて在チェンマイ日本総領事館は、サローイ地区行政機構の送迎用トラックバスとバス停設置にかかる総額2,014,000バーツ(約6,887,880円)の支援を行い、送迎用トラックバスの納車とバス停の設置が完了した。

 寄贈されたのは、ISUZU Thailandが製造している送迎用トラックバス(ISUZU NPR150、6輪、4気筒、ディーゼル車、排気量 4000cc)席数24~30他、立ち乗りスペースもある。車種はサローイ地区行政機構による公共入札で決定した。

【編集 : QK】

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