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【韓国】新型コロナ交差接種で、昏睡状態や死亡「1回目アストラゼネカ・2回目ファイザー」

Global News Asia / 2021年7月22日 3時45分

ワクチン接種イメージ

 2021年7月21日、複数の韓国メディアによると、韓国ではワクチン不足を補うため、複数のワクチンを接種する交差接種が広く実施されている。2回目のワクチン接種後に死亡したり、昏睡状態に陥る人が出ていることを伝えた。

 死亡したのは、52歳の男性警察官、健康状態は良好で1回目にアストラゼネカ製ワクチンを接種(4月28日)、2回目にファイザー製ワクチンを接種(7月17日)。2回目のワクチンを接種後、頭痛や悪寒など副反応を訴え、自宅リビングで意識不明になり、病院に搬送されたが3日目(7月20日)に死亡した。

 昏睡状態に陥ったのは、48歳の女性介護施設職員。咸安郡(ハムアングン)保健所などによると、6月に1回目のアストラゼネカ製ワクチンを接種。7月5日に2回目のファイザー製ワクチンを接種した後、7月8日から嘔吐や下痢、胸の締め付け、疲労感が強まり、心臓手術を受けたが昏睡状態が続いている。この女性は、基礎疾患もなく健康状態は良好だった。

 また、タイでは、39歳のタイ人女性が、1回目シノバック、2回目アストラゼネカを接種した直後に倒れ、そのまま死亡したと伝えられている。
【編集 : KM】

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