【コラム】さすが先進国、女性向けの性風俗があるのか…中国
Global News Asia / 2021年11月4日 6時0分
2021年も間もなく終わる。今年は、寒さが強いようで、例え家族がいたとしても、心が寒い女性には、暖めてくれる男性が必要だと思う人もいるだろう。コロナ禍になる前には、一定数の女性が、ホストクラブでお金を使い、まがい物の愛の言葉を真に受けて、自滅してさらにもっと寒い状況に追いやられていた。けれど、コロナが、男女の距離をもっともっと遠くしたような気もする。
ところが、だ。中国には「一日男友(一日彼氏の意味)」というお出かけ・対面サービスとしてにぎわっていると言う。「男友」の質に関しては、安くてもいい人もいるだろう。高くても、傲慢な人もいるだろう。値札で推し量ることはできないが、安い人で1時間数十元から、高いところで30分190元(約3370円)。日本のホストを呼び出すよりは、確実に安い。
定義としては、おしゃべりを楽しむ、お買い物を一緒にするなど健全な男女関係だ。オンラインで予約することができる(男性向けのデリヘルのように、写真で選ぶこともできるだろう)。
ただ、健全な定義はタテマエであり、これは一種の契約だ。住まいを用意して何カ月かキープする「時間買い=人身売買」もできなくはないし、双方が合意すれば「買春」もできる。法的には、「男友」という名称だけに、中国の法律では合法の範疇である。
中国の若者は愛情に飢えていると、専門家は分析するが、人身売買や買春は、かなり稼いでいる若者しか利用できない。若者と利用者を特定しているが、富裕層の女性、あるいは男性でも購入は可能だ。双方が合意に至れば問題はない。
これに際して、日本の出張ホスト系のサイトを調べてみたが、どこでも「性的行為は法的に禁じられています」と明記されている。女性向けの性感マッサージでも、ギリギリのところで本番は行いませんとある。女性が買っても、日本では、売春行為に当たるからだ。
中国では、人口を増やすために「産めよ、増やせよ」が叫ばれている。このような関係であっても妊娠する可能性もある。だから、公認するのだろうか。
【編集 : fa】
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