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東急百貨店、タイのMBKと共同でバンコクに2号店を展開

Global News Asia / 2014年8月6日 18時2分

バンコク東部に位置するパラダイス・パークは2010年にオープンしている。

 2014年8月5日、日本の東急百貨店がタイのMBKグループと手を組んで、バンコク東部シーナカリン通りにあるパラダイス・パーク・モールに新店舗を展開する、と発表した。

 2015年、パラダイス・パークに開店予定の新店舗は、資本金4億バーツ(約12億円)で、パラダイス・パークを運営するマーブンクロン(タイ証券市場SET上場の企業。以下、MBK)の子会社パラダイス・リテールとバンコク東急百貨店がそれぞれ50%ずつ出資する合弁会社バンコク東急百貨店株式会社が運営する。

 新店舗は、バンコクの中心地にあるMBKモールにある東急百貨店の旗艦店に続くタイで2番目の店舗で、実に29年ぶりの出店となる。

 パラダイス・パークの1階2階を占め、総面積は1万3165平方メートル、2015年の第1四半期(2月末)の開店を予定し、パラダイス・パークから半径10キロ以内にある10地区、170万世帯が住むバンコク東部地区の中心的存在として、国内外の有名ブランド商品を扱う。

 MBKはタイで多岐にわたる事業を展開、MBKショッピングモールを中心に不動産、ホテル・旅行業、ゴルフ場、食品、金融業などで業績を伸ばしている。

 2013年は総売り上げ高131億3000万バーツ(約393億9000万円)、最終利益は41億1000万バーツ(123億3000万円)だった。

【編集 : YK】

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