【タイ】代理出産、100人以上の子どもがオーストラリアへ=軍政は規制の方向

Global News Asia / 2014年8月14日 12時47分

タイ人代理母への配慮を求めるオーストラリアの外務大臣。

 2014年8月14日現在、タイ保健省と警察当局は現在オーストラリア人が子どもの引き取りを拒否した問題で、代理母の仲介をしたとされる病院の捜査を進めている。

 その過程で明らかになったのは、該当の病院でこれまでに100人を超える子どもが代理母を介してオーストラリアのカップルに引き取られていたことである。

 これまでタイでは、代理母による出産は規制する法律がなかった。

 しかし、医療倫理として医師会などでは、代理母自身の卵子は使われてはならない、依頼するカップルの血族でなければならない、などの自主的な規制を申し合わせてきた。

 現在、軍事政権でも法律整備を急いでいるが、こうした倫理規範を根幹としたものになるという。

 しかし、今回のオーストラリア人夫妻のケースのように子どもに障害があったり、子どもの引き取りを拒否するケースなど、どの程度の罰則となるかも重要な問題となる。

 また、どの場合においても代理母の人権は最大限に保護されることなど課題は多い。

 オーストラリアの外務大臣はこの件に絡み、現在も妊娠中の代理母たちが犠牲になることのないように配慮を求めている。

 また、シンガポールの新聞社によると、同国での代理母もタイが一番人気だという。ほかに、マレーシア、インド、アメリカも人気の渡航先ではなるが、約10万シンガポールドル(約820万円)の費用で、一流のサービスが提供される上に施設が充実していることがタイの人気の理由だ。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

Global News Asia

トピックスRSS

ランキング