【タイ国鉄】寝台列車の旅は乗客同士の触れ合いが楽しい

Global News Asia / 2014年8月17日 1時40分

バンコクのフアランポーン駅発北部の古都チェンマイ行きの寝台列車。

 2014年8月、タイの首都バンコクから北部の古都チェンマイまで寝台列車で旅してきた。

 タイ国鉄は、2014年7月6日、タイ南部スラータニー発バンコク行きの特急寝台の列車内で、13歳のタイ人少女が強姦殺害される事件が起きたばかり。これを受けて、列車内でのアルコールの販売は禁止になり、女性専用車両も設けられるようになった。

 しかし、このような措置をとっても、タイ人乗客の減少を抑えることはできなかったのか、筆者の乗ったエアコンなしの2等寝台は筆者も含めてすべて外国人だった。

 隣のボックス席の欧米人の若いカップルは筆者の目を少しも憚ることなくキスをしまくっていた。が、彼氏のほうは筆者にお菓子を分けてくれたり、窓を開けるのを手伝ってくれたりしてとても良い奴だった。こういう乗客同士の触れ合いは寝台列車の旅のなによりの醍醐味といえるだろう。

 痛ましい事件が起きてしまったとはいえ、タイ国鉄の寝台列車は特別危険なものというわけではない。人との出会いや触れ合いを求めるならば、寝台列車はタイ国内でいちばんおすすめの旅の交通手段である。

【取材/撮影 : 小林ていじ】

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