【タイ】チェンライで生まれたばかりの赤ちゃん=代理母が自分で育てたいと主張

Global News Asia / 2014年9月8日 11時45分

チェンライは、ミャンマーやラオス、中国との国境にも近い北部の都市で、チェンマイの北に位置する。バンコクから航空機で90分程度。長期滞在の日本人にも人気がある自然豊かな地域。(写真は、タイのイメージ・ワットポー)

 2014年9月7日、タイメディア関係者によると、24歳の日本人男性が父親だと見られる赤ちゃん(17人目)が、誕生した問題で、タイ社会開発・人間安全保障省幹部の発言が明らかになった。

 誕生した赤ちゃんは女児で、代理母は29歳のタイ人。出身地のチェンライ県の病院で4日出産した。妊娠約7カ月の早産だった。この代理母は、以前、男性のマンションでベビーシッターをしていた時に日本人男性から、代理母の話を持ち掛けられたという。

 問題発覚後、初の出産となった今回のケースも、(普通の代理出産の場合、受精卵が着床した後、 出産する病院に父親と母親の名前を登録する)通常の手続は行われておらず、書類上、父親の欄に日本人男性の名前は無かった。

 この代理母は、「生まれた子供は、自分で育てたい。日本人男性には渡したくない」と話している。日本人男性の子供12人を乳児院で保護している、タイ社会開発・人間安全保障省幹部は、「この代理母は、子供を大切したいと思っています。行政も支援をしていきますので、乳児院で保護する必要は低いと考えています」と述べ、出産した代理母が、子供を日本人男性に渡したくないとの意思が強い場合は、「今回のケースでは書類上、父親はいないため、日本人男性が子供を連れて行くにはハードルが高いのではないか」と見ている。

 タイ警察は、日本人男性にバンコクに戻り事情を説明するよう求めており、生まれた赤ちゃんも、今後タイ当局の保護下に置かれることになる。

【編集 : 朝日音然】

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