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日経平均は「好材料」が重なって大幅反発…1,055.37円高の38,925.63円で取引を終了【9月26日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月26日 17時15分

日経平均は「好材料」が重なって大幅反発…1,055.37円高の38,925.63円で取引を終了【9月26日の国内株式市場概況】

2024年9月26日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

9月26日の日経平均株価は、前日の米株市場で半導体関連株が物色された流れを引き継ぎ、朝方から東京エレクトロン〈8035〉やアドバンテスト〈6857〉といった半導体関連銘柄がけん引して大幅高となりました。また、1ドル145円台まで円安が進むなかでトヨタ〈7203〉やホンダ〈7267〉などの自動車株も上昇。加えて、この日は3月期決算企業の中間配当の権利付き最終売買日であったことから、配当の権利取りを狙う個人投資家の買いも入りやすかったとみられています。こうした「好材料」が重なったこともあり、日経平均株価は前日比1,055.37円高の38,925.63円と、7月31日以来およそ2ヵ月ぶりの高値で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが217銘柄、値下がりが8銘柄、変わらずが0銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、信越化学工業〈4063〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、アステラス製薬〈4503〉、協和キリン〈4151〉、ニトリ〈9843〉、エムスリー〈2413〉、メルカリ〈4385〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は20億8,500万株、売買代金は5兆2,377.67億円となり、前日と比べて増加。

業種別では、その他製品、金属製品、電気機器、機械、ガラス・土石製品などが上昇した一方、下落した業種はありませんでした。

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がKOKUSAI ELECTRIC〈6525〉で+435円(+14.26%)の3,485円、2位がTOWA〈6315〉で+740円(+12.42%)の6,700円、3位が日東紡〈3110〉で+610円(+10.61%)の6,360円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がGENOVA〈9341〉で-82円(-4.55%)の1,721円、2位がYLT〈1773〉で-3円(-3.26%)の89円、3位が協和キリン〈4151〉で-81円(-3.01%)の2,612.5円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは97銘柄、年初来安値を更新したのは1銘柄でした。

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