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日経平均は735.84円高の39,248.86円で取引終了…指数が「大幅続伸」となったワケ【12月3日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年12月3日 18時15分

日経平均は735.84円高の39,248.86円で取引終了…指数が「大幅続伸」となったワケ【12月3日の国内株式市場概況】

2024年12月3日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

12月3日の日経平均株価は寄り付きから上昇して始まると、この日は終日堅調な展開に。前日比735.84円高の39,248.86円と、およそ3週間ぶりに39,000円台を回復して取引を終えました。国内株市場が堅調に推移した要因として、前日の米株市場でNASDAQが史上最高値を更新したほか、米フィラデルフィア半導体指数が前日比+2.61%と大幅に上昇、さらに、米国の事実上の禁輸リストに当たる「エンティティー・リスト」において、懸念されていた東京エレクトロン〈8035〉が除外されていたことなどから、半導体関連銘柄を中心に買い安心感が広がったとみられています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが197銘柄、値下がりが25銘柄、変わらずが3銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、トレンドマイクロ〈4704〉、ニチレイ〈2871〉、ソシオネクスト〈6526〉、日産化学工業〈4021〉、京成電鉄〈9009〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は21億3,500万株、売買代金は5兆0,748.48億円となり、前日と比べて増加。

業種別では、海運業、非鉄金属、卸売業、電気機器、機械などが上昇した一方、電気・ガス業、空運業、鉱業、水産・農林業、鉄鋼などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がエイチーム〈3662〉で+100円(+15.22%)の757円、2位が芝浦メカトロニクス〈6590〉で+770円(+9.88%)の8,560円、3位がマネックスグループ〈8698〉で+100円(+9.52%)の1,150円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がアトラエ〈6194〉で-44円(-5%)の836円、2位が新晃工業〈6458〉で-72円(-5%)の1,367円、3位がAppier Group〈4180〉で-61円(-4.24%)の1,377円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは68銘柄、年初来安値を更新したのは10銘柄でした。

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