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固い話ナシで「あずきバーかき氷」をあれこれアレンジしてみた!

&GP / 2017年7月27日 12時0分

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固い話ナシで「あずきバーかき氷」をあれこれアレンジしてみた!

“ダイヤモンドの次に固い”と名高い国民的アイス「あずきバー」。この固さに挑んだタカラトミーが、6度の試作を経て2017年6月29日に発売した「おかしなかき氷 井村屋 あずきバーかき氷」は、ひと月が過ぎようとする今もなお品薄状態が続いています。カッチカチの「あずきバー」がふんわりとしたかき氷になる様子とともに、フードコーディネーターおすすめの「あずきバーかき氷」アレンジレシピを紹介します。

ロングセラーの国民的アイス「あずきバー」がどれほど固いかというのは今さら解説するまでもないので、ここでは固い話はナシにしてさっそく、タカラトミーから発売中の「おかしなかき氷 井村屋 あずきバーかき氷」で「あずきバーかき氷」を作ります。

▲人気すぎて品薄状態の「おかしなかき氷 井村屋 あずきバーかき氷」

本体を取り出し、ギアボックスを手前に開いて「あずきバー」(65ml)をセット。ラックギアを差し込んだら、「あずき」と書かれたのれん型ガイドで上から押さえて、ギアボックスを閉じます。

▲ギアボックスを開き、のれん型ガイドで固定

▲「あずきバー」が固定されたら、ギアボックスを閉じる

次に「あずきバー」のスティックを上から「ぬけるんバー」で固定して、ワインコルクのように引き抜くわけですが、ここが一連の手順のうちで最も苦戦しました。取扱説明書には、冷凍庫の設定が「強」になっていたり、業務用冷凍庫で保管していたりすると「あずきバー」からスティックを抜きにくいと書かれています。

ところが実際にやってみると、家庭用の冷凍庫で「標準」に設定していたにも関わらず、すんなりスティックは上がってきてくれませんでした。少し時間をかけてスティックを抜くつもりで、心に余裕をもって悠然と「あずきバー」と向き合いましょう。

▲上からぬけるんバーを「あずきバー」のスティックにセット

▲グリップで固定して、黒いダイヤルを回します

▲クルン、クルン。「あずきバー」からスティックが抜ける感触が……!

▲やったー! スティックが抜けました

スティックが抜けたら、あとは簡単。「あずきバー」を固定したまま、本体をしっかりと持って器の上でハンドルをグルグル回せば「あずきバーかき氷」のできあがり!

▲グルグル、ガリガリ、グルグル、ガリガリ。小豆部分にぶち当たるとハンドルが重くなります。ここが一番手強い!

▲あずきバーが削られてどんどん小さくなっていきます

完成~!

サックサクの「あずきバーかき氷」は、口の中でやさしく溶け、その滑らかな舌触りにビックリ。固いままの「あずきバー」をかじったときの歯に伝わる衝撃がないことで、小豆の香りを強く感じて自然な甘味がよりしっかり伝わってきます。正直なところ、出来上がった分量を見たときは「あずきバー」1本分では物足りないかなと気になったのですが、じっくり堪能できるので十分楽しめます。

これは「あずきバー」の美味しい食べ方というよりも、新しい和スイーツ系アイスと言っても良いかも。しかも「あずきバー」(65ml)は1本70円(税抜:希望小売価格)で、8月から9月末まで毎日1本分食べたとしても4270円(税抜)と5千円を切るコストパフォーマンスの良さ!

そのままでもおいしい「あずきバーかき氷」ですが、さらにおいしく食べられる可能性を秘めていると感じ、フードコーディネーターの落合貴子さんにアレンジレシピを考えてもらいました。

▲今回アレンジレシピを考案してくれたフードコーディネーターの落合貴子さん。『電子レンジで簡単和菓子』(PHP出版)のスタイリング、『続・タニタ食堂』(大和書房)での料理制作協力ほか、テレビ、雑誌などでレシピ・料理製作、スタイリング、栄養指導など幅広く行っている

 

■アレンジその1:「かちわり風あずきバー」

夏といえば高校野球。甲子園名物の「かちわり氷」風アレンジはいかがでしょう。あえて部屋のエアコンを切ってリビングのテレビで試合観戦! かちわり風あずきバーかき氷を片手に応援すれば、流れる汗もスッと引いて快適になり、甲子園にいる気分に!

作り方は簡単。「あずきバーかき氷」をビニール袋に入れて上からストローを差し、袋の口をテープで止めるだけ!

【おすすめ度】
手軽さ  ★★★
夏らしさ ★★★
美味しさ ★★☆

■アレンジその2:「アイスクリームぜんざい」

あずきが本領発揮するのはやっぱり和スイーツ。定番のクリームぜんざいが「あずきバーかき氷」とアイスクリームで夏らしく大変身します。

【おすすめ度】
手軽さ ★★☆
冷たさ ★★★
女子ウケ★★★

「あずきバーかき氷」の上にバニラアイスを載せ、ミカン、さくらんぼ、リンゴなどのフルーツを飾り、お好みで黒蜜をかけて完成。トッピングに白玉だんごを加えればアイスクリーム白玉ぜんざいにランクUP!添加物を使用せず「ぜんざい」と同じ原料で小豆の美味しさを追求した「あずきバー」だからこそ実現できるアレンジレシピと言えるでしょう。

■アレンジその3:ベトナム風「あずきバー」のチェー

最後は、エキゾチックに「あずきバーかき氷」で作るベトナムの伝統スイーツ「チェー」に挑戦。材料を下から上へと順番に重ねていくので、見た目と味わいをダブルで楽しめます。

層になるように下から、タピオカ、刻んだドライマンゴー、プレーンヨーグルト、「あずきバーかき氷」を順に入れていきます。最後にシリアルをお好みでのせてもOKです。

【おすすめ度】
手軽さ ★☆☆
豪華さ ★★★
非日常度★★★

シンプルなかちわり風から和風アイスの代表格「あずきバー」がベトナムの伝統的スイーツ「チェー」まで、アレンジ力の高い「あずきバーかき氷」の底力を感じました。「あずきバー」……恐ろしい子……!

>> タカラトミーアーツ「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」

 

(取材・文/髙橋尚美)
■たかはしなおみ/ライター
大手通信キャリア系列の出版社とニュースサイトで勤務後、夫のUターン転職で岐阜へ。2014年からフリーライター。主に食育、家事、育児、マネー、不動産の記事を執筆。3児の母で精神年齢は幼児並みの四十路。

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