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取り扱いMVNOを4社に拡大! デュアルカメラ搭載「honor 9」はコスパが魅力!!

&GP / 2017年10月10日 21時0分

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取り扱いMVNOを4社に拡大! デュアルカメラ搭載「honor 9」はコスパが魅力!!

ファーウェイが、SIMフリースマートフォンの最新モデル「honor 9」を10月12日から発売します。

honor(オーナー)は、ファーウェイが主に若者向けにオンラインマーケットで展開するブランドです。日本では、従来、楽天モバイルが独占販売していましたが、最新のhonor 9は、楽天モバイルのほかに、IIJmio、イオンモバイル、NTTコムストア by gooSimsellerでも取り扱われます。市場想定価格は5万3800円(税抜)ですが、各社のオンラインストアで格安SIMとセットで購入したり、一定の条件が課されるキャンペーンが適用されたりすると、さらに安い価格で購入できるようです。

▲中央がファーウェイ・ジャパン コリア リージョン デバイス・プレジデントの呉波氏

▲大手MVNO4社が取り扱う

▲楽天モバイルでは、3年の利用契約で2万円割引される

honor 9は約5.15インチのフルHDディスプレイを搭載。OSはAndroid 7.0。CPUは最大2.4GHzのオクタコア、RAMは4GBというハイエンドモデル。約2000万画素+約1200万画素のデュアルカメラを備えていることも特長です。カラーバリエーションは、サファイアブルーとグレイシアグレーの2色で、さらにミッドナイトブラックという楽天モバイル限定色もリリースされます。

▲全販売チャネルが取り扱う、サファイアブルー(右)とグレイシアグレー(左)

背面のメインカメラは、ダブルレンズを搭載し、2000万画素のモノクロセンサーと1200万画素のカラーセンサーにより、明るい部分から暗い部分までを精彩に表現でき、奥行き感のある写真を撮れることがセールスポイント。カメラモジュールのスペックは、発売中の上位モデル・HUAWEI P10/P10 Plusと共通しています。しかし、HUAWEI P10/P10 Plusはライカのレンズを搭載し、ライカ監修によるチューニングが施されていますが、honor 9にはライカの技術や監修は入っていません。いわゆる“ライカ画質”ではなく、広く一般的に好まれる画質とも言えます。

▲撮影モードの選択画面。「3Dクリエータ」という新機能も搭載

▲静止画撮影の設定画面

▲撮影後でもデジタル絞りを調整可能

筆者は、このhonor 9をいち早く試用させてもらえる機会を得たので、honor 9とHUAWEI P10 Plusを撮り比べてみました。デフォルトで撮影した場合、honor 9のほうが落ち着いた色合いで、明るく撮れる印象。一方、HUAWEI P10 Plusは赤が鮮明でメリハリのある画質で、ポートレート撮影にも適しているように感じました。

▲honor 9の背面カメラで初期設定のままで撮影

▲HUAWEI P10 Plusの背面カメラで初期設定のままで撮影

▲honor 9の前面カメラで背景ボケ効果をオン、ビューティレベルを5に設定して撮影

▲HUAWEI P10 Plusの前面カメラで背景ボケ効果をオン、ビューティレベルを5に設定して撮影

ちなみに、HUAWEI P10の現在の実売価格は6万1380円(税抜)で、HUAWEI P10 Plusの実売価格は6万9440円(税抜)。ライカレンズのP10/P10 Plusよりもhonorの画質のほうが好みであれば、honor 9は圧倒的にお買い得と言えるでしょう。

光沢を強調した質感の高いデザインもhonor 9の魅力です。背面パネルは15層のレイヤーをガラスで覆い、さらにエッジ部の3Dカーブを施すという精巧なデザインが施されています。光のあたり方によって色や輝きが変化する趣向。横幅が約70.9mmと比較的スリムなので、手にもフィットしやすい印象です。

▲3D曲面ガラスを用いた背面パネルが美しい

ディスプレイの下にあるホームキーは指紋センサーとしても使えます。その左右にあるナビゲーションキー(戻る・履歴)の機能をホームキーに統合することも可能です。SIMスロットにはnano SIMを2枚もしくはnano SIM+micro SD(最大256GB)をセットできます。日本国内での利用はNTTドコモとソフトバンク回線での利用に適し、最大通信速度は下りが150Mbpsで、上りが50Mbps。

▲センサー式のホームキーは指紋センサーの役割を兼ねる

▲ナビゲーションキーの機能割り当ては変更可能

▲SIMスロットには2枚のnano SIMを挿せて、4G+3GのデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)にも対応。なお、SIMスロットの1つはmicroSDとの排他利用

5万3800円(税抜)という端末価格は、SIMフリースマホの中では高価格帯に属します。されど、機能やスペックに目を向けると6〜7万円台でもおかしくない仕様です。気になる人は、まずは、取り扱いMVNO各社のウェブサイトをチェックして、自分に合う条件で、お得に購入できる方法を探してみましょう!

>> ファーウェイ

 

(取材・文/村元正剛

むらもとまさかた/ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

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