1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

紙を本のようにまとめられる「ホッチくる」でデキる資料を作ろう!【文具のツボ】

&GP / 2017年11月15日 11時0分

写真

紙を本のようにまとめられる「ホッチくる」でデキる資料を作ろう!【文具のツボ】

オフィスで資料用の冊子を作る機会ってありませんか? 紙の左上をホッチキスでとじるのではなく、冊子の形にした資料の折り目をとじる作業のことです。

あまり頻度は高くないと思いますが、いきなり「じゃ、お願い」と軽いノリで頼まれると困りますよね。というのも、通常のホッチキスでは先端が冊子の中央、折り目部分に届かないからです。

しかし、社会人としてはそんな“無茶ブリ”にもスマートに対応したいもの。「ホッチくる」は“ある動作”をすることで、冊子の折り目部分をしっかり針でとじられる製品です。普段は紙をシンプルにとじるホッチキスとして、ときには冊子を作れるホッチキスとして臨機応変に活用してみましょう。

 

■針の収納部分を“クルッ”と回す

マックスが販売する「ホッチくる」は、“中とじ”が簡単にできるホッチキスです。“中とじ”とは、簡単に言うと冊子の折り目部分をとじること。

この“中とじ”に通常のホッチキスで挑戦すると、下の画像のように本体のリーチが足りないことがほとんどです。

▲通常のホッチキスでは本体の先端が冊子の折り目に届かない

一方「ホッチくる」の場合、針を収納している「マガジン」を“クルッ”と90度回転させることで針が縦向きになるため、紙の“中とじ”が可能になるのです。

▲90度回転するマガジン

▲針の出口が縦向きになった

実際に使い方を見てみましょう。まずは、マガジンを回転させた「ホッチくる」を水平な場所に置きます。次に、冊子の折り目部分にマガジンの先端を当てたら、ハンドルを押し下げてください。これで、簡単に“中とじ”ができます。

▲マガジンを回転させた「ホッチくる」の先端を冊子の折り目部分に当て、ハンドルを押し下げる

▲“中とじ”ができた

ちなみに、「ホッチくる」は本体の台座部分に縦横両方の溝があります。これにより、針を縦横どちらの向きでもとじられるというわけです。

▲「ホッチくる」の台座

 

■奥行き7cmまでの“中とじ”に対応

「ホッチくる」では、奥行き7cmまでの“中とじ”に対応し、最大で15枚のコピー用紙をまとめられます。冊子の折り目に沿い縦方向に針をとじるのには少し技術がいりますが、何度か繰り返す内に慣れちゃいます。

前述のように資料を冊子状にまとめる機会ってそれほど多くはないのですが、このまとめかたをすると資料がコンパクトになる、という利点があります。また、本のようにパラパラめくれるので、「今度のプレゼン資料は凝った作りにしたい!」というときに挑戦してみてもいいのでは。

今回は冊子を束ねるために使いましたが、筒状のものをとじたり、箱を作ったりする際にも使えます。

 

*  *  *

冊子をまとめるのに“中とじ”専用のホッチキスを買うのもいいのですが、収納に困ることもしばしば。会議用の資料を冊子としてまとめるくらいなら、「ホッチくる」で十分です。本体は軽く、持ちやすい仕様なので普段は通常のホッチキスとして問題なく使えます。

販売価格は648円。“中とじ”専用ホッチキスよりも求めやすい値段なのもうれしいですね。

>> マックス「ホッチくる」

 

(取材・文/神戸紅実子

kambe_profile

かんべくみこ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください