1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

ビジネスシーンでも使える!意外なマステ活用術11選

&GP / 2017年12月3日 8時0分

写真

ビジネスシーンでも使える!意外なマステ活用術11選

マスキングテープはマステと称されるようになり、養生素材としての本来の使い方とはまったく違うベクトルで進化を続けています。その進化し続けるマステをかわいくオシャレに使いこなしているのは、もっぱら女性が多いようです。

しかし、貼って剥がせる、指でも簡単に切れる、文字の書き込みもOKとメリット満載なので、男性だって活用しない手はないでしょう。そこで今回は、オフィスや日常生活あるあるで、マステを取り入れる方法を考えてみました。

■オフィスでマステ活用

 

(1)付箋代わりに
シンプルに付箋としてマステを使う方法です。

不在のメンバーに伝言を残すとき、ちょっとしたメモをとるとき、仕事で使う資料や本の重要な部分をマーキングしておきたいときなど、オフィスで付箋を使う機会はとても多いはず。

マステなら好きな長さでカットできますし、粘着側を内側にして折りたためば粘着部分の幅も自由に変えることができますね。

▲ToDoを書いてPCにペタペタ。長さを自由に変えられるので、過不足なく書き込める

また、付箋に比べ粘着力が強くはがれにくいので、公共料金の振込など絶対に忘れてはいけないことをメモしてスマホに貼っておくと便利です。

▲手に取ることの多いスマホなら、目につきやすく忘れにくい

また、本のしおり代わりにマステを使うのもおすすめ。読みかけのページにしっかり貼りついているので、混雑した通勤電車のなかで本を開いたときに思わずしおりが落ちて慌てるということもありません。さらに、参考資料として本の一部を拾い読みしたいときも、必要ではない部分をマステで束ねてしまえば、読むべき量が見える化されるので、気持ちも少し軽くなりそうです。

▲マステの粘着側を内側に折りたたんでしおり代わりに

▲不要な部分はマステで束ねる

 

(2)ホワイトボードの表組作成に

プロジェクトの進捗管理や目標達成グラフなどをホワイトボードで管理したいときにもマステを活用できます。ホワイトボードの表の中に書き込まれた文字や数字を修正したいときに、思わず表の線まで消してしまって、消えたところだけ書き足すのが面倒だと思ったことはないでしょうか? マステを使ってラインを引いておけば、消してしまう心配がなく、手書きで線がゆがむこともありません。

▲まっすぐな線が簡単に引けます

▲極細の3mm幅マットグレーを使用

上の2つを組み合わせて、ホワイトボードでToDo管理をしてみます。表の左側から、やるべきこと、進行していること、終わったことの3つに分け、項目を書いたマステをそれぞれのステータスに合わせて貼ります。写真では、急ぎの案件からピンク、イエロー、グリーンで色を使い分け、緊急度を見える化してみました。

 

(3)クリアファイルやファイルフォルダーに貼る

クリアファイルやファイルフォルダーに資料を入れたら、中身が分かるようにタイトルを書き込んで表紙に貼っておくと便利です。油性ペンなどで直接表紙に書いてしまうと再利用するときに困りますが、この方法なら中身が不要になったらテープをはがせばOK。

▲収納場所に合わせて見やすい場所に貼るのがコツ

▲回覧が必要な書類にはサインスペースをマステで作って確認しやすくするのもあり

ちょっとトリッキーな使い方としては、クリアファイルに定規柄のマスキングテープを貼っておくというのもあります。例えば、客先での商談中に概ねのサイズ感を確認するときや提示されたサンプルのサイズを測りたいときに活躍しそうです。スケジュール帳やノートに貼っておくのも良いですが、見られては困る社内や他社の情報が書かれたページを隠しながら測るのは気を使うため、ビジネスバッグに入れても邪魔にならず、客先で使う資料を入れておくにも使い勝手の良いクリアファイルに竹定規のマステを貼ってみました。

▲クリアファイルの中身が客先でバサバサっと落ちないようにご注意

 

(4)デスクにも定規を常備

定規タイプのマステは裁縫をする人などが机に貼って使うケースもあるとのこと。それを真似して、自宅の作業台に貼ってみたのがこちら。

▲机が定規になった!!!

宅配の送料を知りたいとき、この上で荷物の箱をパタンと転がせば箱のサイズが測れます。利用シーンが思い浮かばないまま、とりあえず作業台に貼ってみたら閃きました。案ずるより産むがやすし。

■間違えやすいモノに貼りまくってマステ活用

 

(5)ビニール傘をカスタマイズ

外出先で急な雨に降られて買ったビニール傘。会社に何本もたまってしまうことはありませんか? 思い入れやこだわりなく買ったビニール傘でも、勝手に持ち出されてなくなってしまうのは悲しく、悔しいもの。マステを持ち手に貼って、目立つようにしておけば、気軽に持ち出されることも少なくなるかもしれません。

▲左から「方眼・エメラルド」「縞鋼板(蓄光)」「迷彩」「竹定規」

▲マステを貼ってないビニール傘と一緒に。やりすぎくらいがちょうどよさそう

また、オフィスでは、みんなが同じ文房具を使っていることも少なくありません。何かの際にごちゃごちゃになってしまっても手になじんだ自分の文房具がすぐわかるように、ペンなどに印として貼っておくのもよいかも。

 

(6)ビュッフェパーティで間違えやすいモノにマステ

忘年会、新年会、同窓会など大勢で集まるパーティ会場がビュッフェ形式を採っていることもありますね。そんなときに、間違えやすいのが、グラスやお皿。グラスをテーブルに置いて、話に花が咲いたあと我に返ると、自分の飲みかけが分からなくなって気まずい思いをしたことはありませんか?

▲ほかの人の名前も書いてみる

▲名前はちょっと……というときは、定規の数字はいかが?

 

(7)二次会、三次会……シャッフルされやすい靴にも

二次会、三次会と飲んで語って良い気分でお店を出るときに、自分の靴がなくなっているときの喪失感は大きいもの。たとえ、自分が履いていた靴より高級な靴が残っていたとしても、うれしいものではありません。そこで、接着部分を少し残して折りたたんだ、幅広の迷彩柄マステを使ってシューズタグを作ってみました。

▲「なくさない、貼るの」

▲ビニ傘と同様、やりすぎくらいがちょうど良い

羞恥心を捨てて、できるだけ目立つマステを使うのがおすすめ。貼る場所についても、思いっきり目立つところに貼りましょう。間違えて履こうとした人が恥ずかしくて酔いも醒めるくらいを心がけます。なお、お帰りの際は、マステをはがしてご帰宅ください。

■家でもマステ活用

 

(8)蓄光タイプのマステをスマホに貼る

蓄光タイプのマステは暗闇で大活躍してくれます。就寝時、照明を消してから「あれ?スマホどこだっけな」というときに探しやすいよう、スマホの背面に蓄光タイプのマステを貼ってみました。

▲スマホケースの背面に2列でペタペタ

▲照明を消すと、スマホの在処がバッチリ分かります

 

(9)蓄光タイプのマステを家の段差に貼る

バリアフリーの家も多くなってきましたが、ちょっとした気の緩みでつまづきがちなのがドア枠などのわずかな段差。ここに蓄光タイプのマステを貼っておくと、消灯直後で暗闇に目が慣れていなくても危険な場所が分かりやすくなります。

▲1cm未満のわずかな段差に

▲暗くすると、縞鋼板の模様が浮かび上がる

 

(10)切り傷、肌トラブルに遊び心を添えて

包丁で指を切ってしまったときや、吹き出物やかみそり負けなどの肌トラブルで使う絆創膏に遊び心を添えてみました。大きな声じゃ言えないけれど、男だってデコりたい!という人におすすめ。

▲定規マステで傷口を測ることもできます。蓄光タイプは夜も安心

アイデア次第で仕事を効率化するためのアイテムとしていろいろ活用したいアイテムです。小さくてかさばらないし、安価なので、1つ2つ持っておいて損はないかも。

まずは、付箋として使えるオーソドックスな無地を1本、自分の持ち物に貼るためのお気に入りの柄を1本選んでみて。実際に使ってみると、自分だけのオリジナル活用術が見つかるかもしれません。

 

(取材・文/髙橋尚美)

■たかはしなおみ/ライター
大手通信キャリア系列の出版社とニュースサイトで勤務後、夫のUターン転職で岐阜へ。2014年からフリーライター。主に食育、家事、育児、マネー、不動産の記事を執筆。3児の母で精神年齢は幼児並みの四十路。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください