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激アツ汚れもお手のもの!プロのエアコン掃除術がスゴい【年末大掃除特集】

&GP / 2017年12月28日 11時0分

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激アツ汚れもお手のもの!プロのエアコン掃除術がスゴい【年末大掃除特集】

プロに頼みたいお掃除場所のトップ2が、エアコンと換気扇。そこで今回はお悩み読者の代表、佐野が、プロのお掃除サービスを体験。さすがの技とアイデアが光るその作業の一部始終をレポートします!

▼ハッピーおそうじサービス・清水則好さん

口コミ評価抜群の人気店を率いる傍ら、日本ハウスクリーニング協会の指導員も務める。実例豊富、料金明快なホームページも好評。https://www.happy-osouji.com/

 

■健康のためにも実は大切!エアコンクリーニング

一般に素人が手をつけられるのは、洗浄剤の噴霧やフィルター清掃くらいまで。ただし、それくらいでは到底内部の汚れまでは取れないし、下手にいじると故障の原因にもなりかない。熱交換器や吹出口、その奥のカビやホコリの汚れなど、すみずみまで行き届いた分解掃除ができるのはプロだけ。キレイな空気のためにもぜひ利用したい。

▼「Before」

フロントカバーをオープン。手前のフィルターは日頃の掃除の成果でキレイだが、奥の紙フィルターにはホコリが溜まっている。さらに分解していくと吹出口のルーバーやアルミフィンに黒カビやホコリだまりを発見。

▼「After」

クリーニング後のエアコン。アルミフィンの汚れも一掃、フィルターはブルーがまぶしい新品同様の仕上がりに。これには佐野さんも感激の様子。「奥の奥までキレイにしてもらって大満足。気持ちよく年を越せそうです!」

>>>>>> Process

①全体をチェックした後、パーツを分解

▲動作確認の後、本体カバーとフィルターを外し、着脱可能な内部 パーツを外して洗浄準備。構造が複雑な機種もあるため、プロの技術に頼るのが賢明だ

②養生を行い、洗浄準備

▲エアコンを丸裸にした後、部屋を汚さないよう、全体をビニールでカバー。洗浄後の汚水はビニールの管を伝って下のバケツに流れる仕組み

③本体の洗浄

▲全体に弱アルカリ性洗剤をスプレーし、高圧洗浄機を使って洗浄。同社では身体や環境に優しいエコ洗剤を使用するため、手袋もマスクも不要なのだとか

▲真っ黒な汚水に衝撃!

④分解パーツの洗浄

▲外したパーツをひとつずつ丁寧に清掃、洗浄。プロの間ではおなじみのJ型ブラシなどを駆使し、枠のくぼみまでしっかりキレイに

プロに頼むのは初めて、という佐野さん。キレイ好きらしく、室内は全体的に掃除が行き届いている。とはいえやはり気になっているのが、エアコンと換気扇なのだとか。「最近のマンションは気密性が高く、特にエアコン内部はカビの温床となりやすいんです」とは担当の清水則好さん。

また人気のお掃除機能付きモデルは自動でフィルター掃除できるので便利だが、一方で構造が複雑なゆえに、フィルター内部にカビの原因となるホコリが溜まりやすいのだそう。そのままにしておくのはカビを吸っているようなものなのだ。

それを解消するために、高圧洗浄機で内部まで徹底的にキレイにするのがプロのお仕事。さらに油汚れが気になる換気扇は同様に分解した後、高温のお湯と専用洗剤で、新品のような吸い込みを復活させる。気になる料金もこれだけやってもらえるなら、かなりお得。満足度も高い。

<時間と価格>

所用時間 : 1時間〜1時間半
料金目安 : 9800円
※お掃除機能付きは別料金

■プロ直伝! 年末掃除ADVICE

プロに頼みたいけれど、既に年内の清掃予約はいっぱい、もう自分でやるしかない…。そんなちょっぴり憂鬱気分のアナタのために清水さんが年末掃除のヒントを伝授!

1.プロ御用達グッズをチェック

プロが使う道具はシンプルながらも、機能性バツグン。なかでも清水さん必携の3ツールがコチラ。ホームセンターなどで手軽に入手できるので取り入れてプロ気分で大掃除に挑もう。

「ケレン」

溝やすき間の掃除に便利な細長いへら。クロスを巻いて作業することも多い。道具は、新品よりある程度使いこんだもののほうが作業しやすいそう。

「J型ブラシ」

“J”の字に曲がったブラシが、掃除しづらい場所まで入り込み、汚れをかき出す。毛足長めのタイプが清水さんのお気に入り。

「ラストラーレスポンジ」

ステンレス繊維でカバーされたスポンジ。頑固な汚れやこげつきも落とす洗浄力と使い心地の良さで「スポンジはこれだけでOK」と清水さん。

 

2. 普段見逃しがちな、ココもしっかり

大掃除でも忘れがちな場所が、トイレや洗面所の換気口。ホコリ溜まりは本来の換気機能を低下させるため要注意。カバーは簡単に外せるので、ぜひココのお掃除もお願いします!

▲湿気たホコリが塊に!

 

3.キレイにした「その後」も大事

苦労して掃除した部屋、そのキレイキープには、日頃の掃除を怠らず、汚れを溜めないのが鉄則。さらに佐野さん宅にもヒントが。「佐野家のエアコンや換気扇の汚れが経度だったのは、カバーやフィルターを上手に活用していたから。ぜひ見習ってほしいですね」

▲100均でも購入可能!

 

本記事の内容はGoodsPress1月号78ページに掲載されています

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(取材・文/原口りう子 写真/竹崎恵子)

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