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快適さや心地よさをより高めるアウトドアの“使える”名品14選【2017傑作品 GP AWARD】

&GP / 2018年1月3日 18時0分

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快適さや心地よさをより高めるアウトドアの“使える”名品14選【2017傑作品 GP AWARD】

毎年のように“当たり製品”が登場するキャンプ・登山などのアウトドアシーン。それだけ趣味のフィールドでは良品・アイデア品が出やすく、モノ選びも楽しい。人気製品は実用性もさることながら、見た目がスタイリッシュなものが多いのも注目ポイントだ。

<CAMPING GEAR>

■軽くて使いやすい“六角”焚き火テーブル

ビッグベアー
「ヘキ男ンドル」(6万6204円)

今年のInstagram「#キャンプ」タグを賑わせたのが、六角テーブルこと「ヘキ男」。六角形(ヘキサ型)の焚き火テーブルはデザイン性の高さはさることながら、軽量で使いやすく、どれをとっても抜群の出来。

▲UVプリントを施した特別モデル。内部のテーブル「へキンドル」は税込み4万6440円。通常のモデルはヘキ男が3万1104円、ヘキ子が1万9440円

 

■寒冷地の使用も考慮したタフストーブ

SOTO
「ストームブレイカー SOD-372」(2万2680円)

満を持して3月1日に発売(予定)が発表されたSOTOのシングルストーブ。ガソリン・ガスの両対応にして、風速30m/sを耐える強靭設計。冷寒地での使用にも強い。強風や積雪時でも使える。

 

■使い方自由なタープ一体型テント

ドッペルギャンガーアウトドア
「カマボコテント2」(5万1840円)

2017 年登場モデルにしていまだ品薄が続くトンネルタイプのテント。少ないポールで自立する簡単さとルックスの良さはもちろん、インナーテントが取り外し可能でシェルターとして使える点でも人気を博している。

 

■“打つ”“抜く”だけでなく“泥を落とす”まで全部お任せ

ユニフレーム
「REVOハンマー」(5400円)

ペグを打ち込む、抜くなどの基本動作はもちろん、曲がったペグを真っ直ぐにする、ペグに付いた泥を落とすといった“あったらいいね” の要素をふんだんに取り込んだ新製品。グリップ部のホールド感もこれまでにない優秀さ。

 

■発光パネルが取り外して使える携帯の充電も可能なランタン

コールマン
「クアッドマルチパネルランタン」(1万584円)

2010 年のファーストモデル登場以来、LEDランタンの人気を牽引している「クアッドマルチパネルランタン」。4枚の発光パネルが取り外しできるので、テーブルランタンとしても移動用の灯りとしても使える優れモノ。

 

■ピンポイントで炎に息吹を与える

ファイヤーサイド
「ファイヤーブラスター80」(5292円)

BBQや焚き火の炎を力強くするためには火力よりも風力が重要。「ファイヤーブラスター」は熾き火や炭火にピンポイントで息を吹き付けスピーディに火力を上げられる。最新の全長80㎝モデルは座ったまま使える親切設計。木部はブナ材を使用。

 

■全力不要!少しのチカラで気持ち良いほど割れる

ファイヤーサイド
「キンドリング クラッカーキング」(2万3760円)

少ない力で安全かつスピーディに焚きつけが作れる「キンドルクラッカー」に待望のキングサイズが登場。従来モデルよりも刃長5㎝、高さが12㎝大きくなり、長さ60㎝、太さ18㎝の薪サイズにも対応。デザインも一新している。

 

■持ちやすくて火の調整もラク

スノーピーク
「フォールディングトーチ」(6048円)

これまでのトーチ(バーナー)と言えば、ガス缶を手で持つタイプがほとんどだったが、この製品は木製グリップ部があり持ちやすく、角度が付いているので火のコントロールも行いやすい。収納時はコンパクトにもなる。

 

■フィールドに映えるカモ柄×鹿ベンチ

キャプテンスタッグ
「キャンプアウト アルミ背付ベンチ・カモフラージュ」(実勢価格:5800円前後)

「鹿ベンチ」の愛称で人気のキャプテンスタッグベンチに迷彩デザインが登場。ウッドローテーブルとの組み合わせで、キャンプサイトがオシャレに映える。座り心地も良く、大人や子どもを問わずにリラックスできる。

 

<CLIMBING GEAR>

■足下をドライにキープし異物の侵入もガード!

アルトラ
「Lone Peak 3.5M」(1万6200円)

ドーレンホール(排水口)と、ホコリや異物の侵入を防ぐ4ポイントゲーターシステムなどを装備。過酷なトレイルを走り切る性能を誇る。

 

■アルミニウムフィルムで中身をしっかり保温

ビッグスカイインターナショナル
「Insulite」(1944円)

プリマロフト材を中綿に採用。アルミニウムフィルムの表面生地との相乗効果で高い保温性を誇る。フリーズドライ食品を湯で戻す際にも便利。

 

■クッカーの役割も果たす芸達者なボトル

MAXI
「Titanium Water Bottle」(1万692円)

大口径で超軽量なキャップ付きウォーターボトル。素材はグレード1チタン製で、直接火に掛けられ、野外で湯をわかす際も重宝する。容量800ml。

 

■吹き荒れる雨風に負けないマウンテンジャケット

OMM
「Kamleika Jacket」(3万4560円)

悪天候時の着用のために作られた次世代マウンテンジャケット。独自の4WAYストレッチ生地が体にフィットして動きやすい。完全防水仕様。

 

■指にはめて使えるコンパクトなコンパス

O-Ajari
「Ra-Shin 1」(2592円)

オリエンテーリングの神様・村越 真がプロデュース。手のひらに収まるコンパクトサイズで、サックを親指にハメて簡単かつ瞬時に方位を確認できる。

【識者の目_エディター/ライター 早坂英之さん】
見た目が良くて使い勝手も抜群!そんなキャンプ道具が増えました

グループはもちろん、少人数でも楽しめるキャンプはアウトドアブームの中心的存在。かつての冒険野郎的ハードルの高さはキャンプ場の施設向上(きれいです)、キャンプ道具の性能向上(便利です)が合間って、敷居がとても下がっている。そして近頃ではキャンプ道具の「使いやすさ」に「カッコいい」要素が加わり、華やかなサイト作りを見ることが多くなった。それらアイテムは所有欲を満たし、キャンプでの快適さや心地良さを演出してくれる。ここで紹介する2017年「これが流行りました」アイテムは、どれも機能十分でデザイン性が高い。今のキャンプシーンに必要な二大要素を備えていることをまず知っておこう。

注目を集めるキャンプ道具のほとんどが雑誌やWebメディアよりも、ユーザーの口コミでの広がりが大きく、実際に購入した使用者がSNSで発信することでブームを生み出している。今回、紹介には至らなかったが、今年のキャンプシーンでは小型の鉄板「ヨコザワテッパン」がマイテッパンブームを作り出し、ヘキサ型のテーブル「ヘキ男」が“六角祭”のインスタグラムハッシュタグで、焚き火シーンに新たな選択肢を与えた。SNSを見るとキャンプの今が分かると言っても過言ではない。

●早坂英之さん
モノテスト誌「MONOQLO」「家電批評」の副編集長を経て独立。月刊誌と並行して同社発行のキャンプ・アウトドア・自転車関連雑誌「完全ガイド」「for Beginners」シリーズを毎月のように刊行

本記事の内容はGoodsPress1月号46-47ページに掲載されています

 

(文/早坂英之)

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