分量ざっくりさんに！これ、片手で「すりきり」ができるんです

毎日三食しっかり料理を作る人でも、調味料まできっちり計る人は案外少ないのではないでしょうか。「大体こんなもんかな」なんて、勘に頼りながらざくっとすくってざくっと入れる、ちょっと多いけどまあいいか……。こんな計量の仕方では、いくらレシピに忠実に作っても味が決まらないのは当たり前かもしれません。

塩や砂糖などの調味料は、まずスプーンに山盛りすくい、表面を平らにならしながら余分な量を落として計り取る“すりきり”が基本。とはいえ、味つけのたびにこれをやるのは思いのほか面倒。

そんなあなたにおすすめしたいのが、一般社団法人栄養検定協会が開発中の「片手ですりきれる計量スプーン」。新潟・燕市のプラスチックメーカーの協力の下、 2018年中の発売を目標に、現在クラウドファンディングで支援受付中です。

片手で正確に計量できる秘密は、スライド式のすりきり板。通常の計量スプーンの上に同サイズのすりきり板がついており、これを前後にスライドさせることできっちり計量できるようになっているのです。スライド板は取り外して洗えるのでお手入れも楽々。

また、通常の大さじ（15ml）、小さじ（5ml）に加えて、重宝しそうなのが少容量も計れる1mlスプーン。このスプーンすりきり1杯で約1gの塩も計量可能、正確な量が計れるから思い通りに味つけできるというわけです。

家族の胃袋を支える奥さまや自炊派の料理男子はもちろんのこと、料理に慣れない初心者にこそおすすめしたいアイテム。3本セットで予定価格は1620円。

>> A-port「片手ですり切れる計量スプーン」

 

（文／＆GP編集部）