ソフトバンクの学割は50GBで3980円～！まさかの「先生」も対象に

ソフトバンクは1月15日、新生活シーズンに合わせた学割キャンペーン施策を発表しました。25歳以下のユーザーと先生（※）を対象にした割引「学割先生」を実施。また、初めてスマホを契約する人向けに提供されている「スマホデビュー割」の対象機種として、新たに「iPhone 8／8 Plus」が追加されます。

※「公立学校共済組合組合員証」、「文部科学省共済組合組合員証」もしくは「私立学校教職員共済加入者証」を所有している人のこと

 

■「25歳以下」または「先生」が50GBプランに申し込むと1年間1020円割引に

「学割先生」は、25歳以下の人または先生が、MNPを含む新規または機種変更のうえ、「ウルトラギガモンスター（50GB/月）」に加入した際に申し込めるキャンペーン。これを適用すると、1年間毎月1020円（税抜相当）が割引されます。

▲いまや学生のスマホの接触時間は平均5.3時間とのこと。また、ソフトバンクによれば、データ使用量も高校生から25歳までの層が断トツで多く、大容量プランに需要があるという

また、申込者の家族が新規契約またはMNPでウルトラギガモンスターに加入し、同一の家族割引グループに申し込みを行うと、さらに1000円が1年間割引されます。

▲ソフトバンクのリリースより、「学割先生」と各種割引を適用した際の通信料金例

これにソフトバンクが提供している各種割引を組み合わせて適用させた場合、1年間3980円から利用できるように。なお、同キャンペーンの実施期間は1月17日～5月31日となります。

▲50GBの通信料は3年前の10分の1以下に。昨年と比べても桁が変わるなど、安価になっていることがアピールされた

注意したいのは、割引期間が1年間に限定されていたり、家族割引を組み合わせなくてはいけなかったりするところ。とはいえ、やはり「先生」が対象になったのは話題性がありますね。

なお同社は、先生を対象にしたことについて、「教育の場により端末が普及するために、先生にも生徒と同じ環境・気持ちで使って欲しい」と説明していました。

 

■「スマホデビュー割」でiPhone 8も選べるようになった

一方、学生ユーザーがスマホを購入する際、その過半数が初めてスマホを持つというケースであるといいます。

こうしたユーザー向けに同社は「スマホデビュー割」を提供してきました。同キャンペーンは、ケータイからスマホに乗り換える人、また6歳以上、18歳以下で新規でスマホを契約する人に適用される割引。

▲「スマホデビュー割」を適用すると次の機種変更まで2457円が割引される。ただし、月々割は適用されない

同割引に「おうち割 光セット」を合わせて適用することで、「データ定額ミニ（1GB）」のプランを契約した場合、1980円～で利用できることになります。さらに対象機種を選択すると、実質負担額が1000～2000円に抑えることが可能。

しかし、従来の対象機種には、iPhone SEこそ含まれたものの、最新のiPhoneが含まれていませんでした。

そこで今回、iPhone 8／8 Plusが対象機種に追加されます。初めてのスマホから最新iPhoneに触れたいというユーザーには朗報です。

 

■学生なら「SUPER FRIDAY」も2倍に！

ちなみに、ソフトバンクのスマホユーザー向けにクーポンが配信されるキャンペーン「SUPER FRIDAY」にも、学生向けの特典が用意されました。

対象となる「SUPER FRIDAY」は、2月および3月に実施されるもの。2月は吉野家の牛丼（並盛）を1杯、3月はサーティワンアイスクリームのレギュラーシングルコーンを1個もらえるという内容です。初回は2月2日（金）に実施されます。

▲25歳以下ならさらに特典が拡大。ちなみに、サーティワンアイスクリームには、キャンペーンのコラボフレーバーも登場するそうだ

こうしたキャンペーンに「学割先生」が連動。学生など25歳以下の場合には、牛丼が2杯もらえるようになります。一方、アイスは実施期間が3月だけでなく4月にも拡大されます。

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いよいよ新生活を迎えるこの季節。固定費の見直しのタイミングで、スマホの学割・家族割はじっくりチェックしておきたいですね。

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（取材・文／井上 晃）

いのうえあきら／ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。