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信頼と実用の快適アウトドアツール9選【殿堂入りヒットモノ大全】

&GP / 2018年1月18日 20時0分

写真

信頼と実用の快適アウトドアツール9選【殿堂入りヒットモノ大全】

アウトドアとは、野外で行うアクティビティの総称。キャンプなのかオートキャンプなのか、登山や釣りなのか、楽しみ方や環境によって必要なツールは様々だ。ここでは主に家族で行くキャンプを想定。たが、できるだけ汎用性の高いアイテムを、アウトドアの達人、牛田さんに選んでもらった。

■居住空間が広いのに軽量化も実現!(テント)

MSR
「ハバハバ NX」(6万3720円)

ふたりが寝泊まりするのに十分なスペースと高さが確保されたバックパッキングテント。大きな入り口は出入りがしやすく通気性も高められて、夏も快適。総重量は1.7㎏で、設営や収納も簡単。

【殿堂入りポイント】

エキスパートから初心者まで扱いやすい

携帯性と居住性の高さのバランスが非常に良いテントです。ポールが1本にまとまっていて、誰にでも簡単に設営でき、エキスパートから、初心者にも扱いやすいはず。ポールとフライシートだけでも設営でき軽量化が図れます

■収納時はディスク型!テーブルにもなるチェア

サーマレスト
「ウノチェア」(1万5120円)

ポールやシートなどのパーツをディスク型のベース内に収納できるチェア。ベースの穴にポールを差し込んでひっくり返せば、ミニテーブルに早変わり。素早く簡単に組み立てられる。

【殿堂入りポイント】

ユニークなチェアが欲しい人にうってつけ!

パーツが全てベースの中に入れられるので、非常に持ち運びやすいです。組み立ても簡単だし、どっしりと背中を預けられるローチェアなので、アウトドアでリラックスできますよ。ユニークなチェアを探している人にうってつけです

■機能的で背負いやすいバックパックのド定番

グレゴリー
「デイパック(ブルーグラス)」(2万1600円)

ティアドロップ形状は背中にぴったりフィットし、背負い心地も快適。1977年の誕生以来、基本デザインは変わらない。素材などには変更が加えられ、常にアップデートを続けている。

【殿堂入りポイント】

背負ってみると人気の理由がよく分かります

軽いハイキングやキャンプ、または日常使いでも活躍する汎用性が高いバックパックです。背面は硬すぎず柔らかすぎず、しっかりとした作りのストラップと合わせて、重い荷物を入れても背負いやすいです。カラバリも豊富です

 

■体にフィットして熱を逃さない構造

モンベル
「ダウンハガー 800シリーズ」(2万4840円~6万9120円)

夏山から3000m級の冬山で使用可能なものまで、幅広くラインナップ。いずれも超軽量・コンパクト設計。独自のストレッチシステムで、体にフィットしつつも動きを妨げず、軽くて暖かいダウンと共に快適な眠りをサポートしてくれる。

【殿堂入りポイント】

ストレッチ性が高く寝返りしやすい

ストレッチ性が高く、寝袋の中で体を動かしたり寝返りを打っても、体に負荷がかかりづらく、疲れません。足元のダウンが20%アップされたウィメンズモデルも用意されるなど、目的別にラインナップが豊富に揃っているのも嬉しい点です

 

■コンパクトで軽量な快眠グッズ!

サーマレスト
「ProLite」(1万5660円)

レギュラーマットの大きさは幅51×長さ183㎝だが、収納時は直径10×長さ28㎝と、驚くほどコンパクト。重量も500gを超えず携帯に便利。バルブを開くだけでエアーが入る自動膨張式を採用する。

【殿堂入りポイント】

持ち運びやすく寝心地も保証できます

一般的なウレタンマットよりも、コンパクトで軽量、寝心地も良いです。広げれば自然と空気が入って、膨らみます。エアータイプだと穴が空いたら、ぺしゃんこですが、こちらはパンクしても最低限のクッション性は保てます

 

■お湯がすぐに沸かせて料理がしやすい!

ジェットボイル
「ミニモ」(2万1060円・画像右)
「1.5ℓクッキングポット」(8100円・画像左)

熱効率の高いクッカー。口が広め、高さも低めに設計され、アウトドアでの調理が快適に楽しめる。繊細な火加減調節が可能。大人数向けに、1.5リットル容量のオプショナルクッカーもラインナップされている。

【殿堂入りポイント】

風が強い日でもお湯がすぐに沸かせる

一般的なバーナーと違って、専用のクッカーを使います。構造自体に風防が取り付けられているような設計で、熱効率が非常に高いです。お湯が短時間で沸かせるなど、料理もしやすい。風対策が苦手な初心者には特にオススメです

 

 

■過酷な環境でも体を完全にガード

アークテリクス
「ALPHA IS JACKET」(12万4200円)

防水・防風性、透湿性に優れるゴアテックス素材を採用した全天候対応型ジャケット。断熱性、保温性も兼ね備え、過酷な環境から体を保護してくれる。高山の登山やアイスクライミング向け。

【殿堂入りポイント】

これ一枚で全天候に対応してくれて便利!

タフな環境下でも身体を激しく動かすことを想定されています。それだけに、雨や風、寒さからも、この1枚で体を守ってくれる。肩や腕周りも動かしやすいです。保温性が高く、様々なアウトドアシーンで、かなり快適に過ごせます

 

■タイトにフィットするストレッチパンツ

サロモン
「ウェイファーラー マウンテンパンツ」(1万5120円)

登山やトレッキング向けパンツ。補強されたヒップ・膝部分は摩耗に強く、耐久性も高い。速乾性にも優れ、汗を素早く外に発散。4ウェイストレッチファブリック採用で身体を動かしやすい。

【殿堂入りポイント】

伸縮性に優れた生地で足への負荷が少ない

伸縮性に優れた生地を使っているので、平地ではもちろん、傾斜の厳しい登山でも足への負担が少ないです。身体に程よくフィットして、ボテッっとしません。履いた時のシルエットがキレイですよ

 

■超軽量!快適なハイキングをサポート

サロモン
「アウトパス ゴアテックス」(1万9440円)

重量わずか335gと、同タイプのハイキング向けシューズの中では最も軽量。アウトドアに適したシューズ向けゴアテックスを使用し、耐久性、防水性、通気性に優れ、長時間のウォーキングも快適。

【殿堂入りポイント】

クイックレースは癖になる使いやすさ

一般的な靴紐の代わりに採用されているクイックレースが、かなり便利ですよ。サッと一瞬でシューレースを締められ、慣れれば片手でも緩められます。テントの出入り時にも、簡単に脱ぎ履きできて靴紐との違いを実感できます

【識者の目_アウトドア・コーディネーター 牛田浩一さん】

近年はオートキャンプが再燃。手ぶらで出かけて豪華なキャンプ気分が味わえる、グランピングという形態が注目されるなど、アウトドアは気軽さや快適さを求める傾向が強い。だが、最初こそ手ぶらだったとしても、回数を重ねるごとに、自分のツールが欲しくなっていくはずだ。

とはいえ、自分にピッタリのツールを見つけ出すのは難しい。テントやシュラフ、ジャケットやシューズなど、キャンプに最適なアイテムは、カテゴリーごとにさまざまなモデルが存在する。また、アウトドアと一口に言っても、楽しみ方は十人十色だ。

「どんな遊び方をしたいのかを決めてから選びたいですね。とはいえ、今回はキャンプや登山など幅広く対応できる、汎用度の高いツールを選びました」

そう語るのは、キャンプ歴が30年を超える牛田浩一さん。週末には、登山はもちろん、スノーボードやマウンテンバイク、フライフィッシングなどに興じるベテランだ。

「せっかく野外で遊ぶのに、快適性ばかりを追求すると、自然との距離が離れてしまいます。でも最初から快適性に欠けるツールばかりだと、アウトドアが嫌いになってしまうかも。自然と、自分や家族との距離を上手に取れるアイテムを見つけましょう」

●牛田浩一さん
元アウトドアメーカーのプレス&マーケティングを担当。その後独立し、アウトドアブランドのPRやイベント運営など多岐で活躍する。休日には、登山やフィッシングなど様々なアクティビティを楽しむ、キャンプ歴30年超のベテランだ

 

本記事の内容はGoodsPress2・3月合併号34-35ページに掲載されています

(取材・文/河原塚英信 写真/湯浅立志<Y2>)

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