1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

道中の景色を手間なく録画できる高画質ドライブレコーダー4選【旅の便利道具】

&GP / 2018年4月22日 18時0分

写真

道中の景色を手間なく録画できる高画質ドライブレコーダー4選【旅の便利道具】

予期せぬ接触事故などの備えとして人気のドライブレコーダー。そうした安全面の目的にだけでなく、旅の思い出を映像で残すカメラとしても注目だ。今までは「きれいな景色だなぁ」と感じるだけだった瞬間も、ドラレコならしっかり残せる! 旅の思い出を高画質で、さらに簡単操作で録画できるドラレコを4点紹介する。

▼高解像&広視野角な上、静止画の連続撮影にも対応

ケンウッド
「ドライブレコーダーDRV-83」(実勢価格2万2700円前後)

2560×1440の高解像撮影が可能。128GBまでのmicroSDXCカード×2枚に対応し、最高画質で最長約20時間の撮影ができる。水平132度/垂直70度の広視野角レンズを採用。3型ディスプレイ搭載で映像を確認しやすい。

▲ドラレコ撮影機能のほか1/5/15/30分ごとに静止画を連続撮影する機能も搭載。旅の思い出を記録してくれる

▼スマホ操作での撮影に対応しドライブ後の視聴が簡単

ユピテル
「ドライブレコーダーSN-SV70c」(実勢価格2万8080円前後)

φ37×W96mmとコンパクトで視界を妨げない。水平141度/垂直74度の広視野角映像をフルHD画質で撮影。スマホと無線LANで接続し、動画や静止画の撮影も行える。撮影場所はアプリ内の地図に表示してくれる。

▼録画も静止画の撮影も簡単!しかも高精細で残せる!!

パイオニア
「カロッツェリア ND-DVR30」(実勢価格2万5000円前後)

2304×1296の高解像度で撮影。映像補正機能を搭載しており、明るさが急変するシーンでも鮮明な映像を記録する。大きめのボタンは操作しやすく、動画や静止画の手動撮影も簡単。残したいシーンを確実に録画できるのだ。

▼前方/後方カメラ時の設置が簡単!両方向の映像を同時に再生できる

コムテック
「ZDR-015」(実勢価格3万5126円前後)

ケーブルで簡単につなげられるリヤカメラを同梱。いずれもフルHD画質で、フロントカメラは水平115度/垂直58度で撮影できる。映像ファイルはAVIで、専用ソフトを使えば、フロント/リヤ映像や地図を同時に確認可能。

 

■まだドラレコ買ってない!?それならスマホをドラレコ化!

シャッターを押してから過去に遡って映像を残せるアプリをインストールして、ドラレコ機能の雰囲気を体験してみるのもありだ。その際に有用なアプリとスマホ用ホルダーを紹介する。

▼スマホをドラレコっぽく使えるようにするアプリ

損保ジャパン日本興亜
「Safety Sight」

運転中に急ブレーキや衝撃を感知、または録画ボタンをタップすると、前後10秒間の映像を記録する。走行履歴が残せるほか、急操作アラートなどの安全運転を支援する機能も。ただしバッテリーの消耗には注意が必要だ。

▼手帳型ケースもしっかりホールド!縦にも横にも設置できる

エレコム
「P-CARS02シリーズ」(1200円前後)

横幅45~90mmと幅広いスマホを取り付け可能。厚みのある手帳型ケースにも対応する。角度は360度調節でき、縦にも横にも設置できる。前方撮影用として使う際は、フロントガラスに貼り付けた方が撮りやすい。

▼角度調整できる場所が多くスマホの向きの調整が自由自在

SmartTap
「EasyOne Touch2」(2490円前後)

横幅56~85mmのスマホに対応。6cm伸縮するアームは180度回転できるうえ、80度のチルトも可能。スマホのカメラ向きを調整しやすい。“強力ゲル吸盤”を採用し、ダッシュボ ードに取り付けても安定する。

■撮ってわかった!ドライブのハイライトを確実に撮影!ドラレコ撮影にお勧めのスポット

今回、JVCケンウッドのDRV-830で走行中の映像を記録してみたところ、橋の上、立体交差、ビル群の写真がいい感じで収められた。サムネイルをパラパラめくるだけでも、道中の景色を振り返れるのが楽しい!

【オススメスポット1】橋の上

東京湾アクアラインを通過中に撮影した写真。橋の上からでは、海がチラッとしか映らないが、真っすぐの一本道が空に向かって続くシンプルで美しい映像が撮影可能だ。

【オススメスポット2】ビル群

ビル群に向かって走る道は、遠近が強調され、そこに吸い込まれるように道が伸びる様子が面白い。撮影時は曇りだったが、雲の表情が鮮明な天気なら、さらに印象的な写真に。

【オススメスポット3】立体交差

道路が立体交差する場所は、ダイナミックな映像が撮れる。高速道路での撮影は総じて色味が少なく単調だが、急カーブの注意を促す表示などはカラフルで色彩を豊かにしてくれる。

■ドラレコで旅の楽しさが広がる

普段の運転では忘れているだけで、クルマの運転には危険がつきもの。自分が安全運転していても、事故は突然やってくる。そんな時のために付けておきたいのがドラレコだ。

せっかく備えるなら事故の記録用としてだけでなく、旅の思い出を残すツールとしても活用したい。なぜなら、常時撮影できるドラレコは、クルマから見たきれいな情景を残すのに最適だから。一般的なカメラやスマホとは異なり、シャッターを押した瞬間を撮るのではなく、残したいと思った時を起点に前後数十秒を撮影し続けて、記録に残せるのだ。

そんな視点でドラレコを選ぶ時に、重視したいのが画質と使いやすさ。解像度は少なくともフルHD以上。さらに分かりやすい大きめのボタン配置で、すぐに録画ボタンが押せる設計であればベストだ。ここでは、そうした基準で4モデルをセレクト。

さらに、実際にドライブに出かけ、ドラレコでお勧めの映像が撮れる場所を探ってきた。今までは、もしもの時だけに有用だと考えられていたドラレコ。今後は、思い出を残すカメラとしても活用すれば、旅の楽しさが広がるはずだ。もちろんドラレコは、ドライバー以外が操作しないとダメですよ。

本記事の内容はGoodsPress5月号26-27ページに掲載されています

(構成・文/河原塚英信 写真/湯浅立志)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください